『ニーナとうさぎと魔法の戦車』の世界と繋がる『ミキとうさぎと機械の迷宮』を兎月竜之介氏がカクヨムにて連載スタート

第9回スーパーダッシュ文庫(現:ダッシュエックス文庫)新人賞「大賞」受賞作として、2010年より全8巻で刊行された『ニーナとうさぎと魔法の戦車』。その前作と世界を同じくする物語『ミキとうさぎと機械の迷宮』が、著者である兎月竜之介氏によってWeb小説サイト「カクヨム」で連載をスタートさせた。前作『ニーナとうさぎと魔法の戦車』では、魔力爆弾が投下されてより5年後のフィクシオ共和国を舞台に、ニーナをはじめとした私立戦車隊ラビッツの面々の活躍を描いた。本作『ミキとうさぎと機械の迷宮』では、魔力爆弾の投下より10年後の爆心地・秋津国を舞台に、ニーナと同じく戦災孤児の少女、来栖ミキと私立討伐隊の面々の戦いを描くことになる。

【『ミキとうさぎと機械の迷宮』あらすじ】

最悪の破壊兵器『魔力爆弾』が極東の島国に投下されてから10年。爆心地は無人兵器『野良戦車』の巣くう巨大な『機械迷宮』と化していた。戦災孤児の少女『来栖ミキ』は病気の姉と一緒に暮らしている。姉の病気を治すため、機械迷宮で魔法金属を拾い集める日々……。あるとき、機械迷宮から現れた野良戦車がミキの姉に襲いかかる。助けに向かったミキの前に現れたのは『私立討伐隊』を名乗る少女たちだった! 大切な人を守りたい。野良戦車から世界を取り返したい。これはそんな願いを胸に戦い続ける、激しくも優しい少女たちの物語。

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本作は前作最終巻より数年が経過しており、魔力爆弾が生んだ災厄・野良戦車は世界規模で減少傾向にあるという。一方、爆心地の秋津国では『機械迷宮』から現れる野良戦車に悩まされている姿も描かれる。秋津国は前作に登場したアメミヤ・サクラとも密接に関係しており、前作では描かれることのなかった秋津国の現状、という立ち位置でも読むことができる。前作を知っていればより楽しんで読めることはもちろん、前作を知らなくても本作は独立した物語として綴られているので、興味がある方はぜひ読んでもらいたい。

©兎月竜之介/集英社 イラスト:BUNBUN

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