【日刊試読タイム】『僕はリア充絶対爆発させるマン』(ファンタジア文庫)

今週から冬物が必須となるようです。

さて、今回はファンタジア文庫が2017年11月17日に発売する『僕はリア充絶対爆発させるマン』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

リア充になりたい少年少女の、間違えまくり青春異能ラブコメ! リア充はあらゆる特権を持ち、非モテに人権は無い。独身の烙印を押された、リア充になりたい少年・遥真は、反リア充組織の少女・姫奈との出会いをきっかけに「リア充を爆発させる」能力を発現させるが!?

著者は浅岡旭先生。イラストはアマガイタロー先生。浅岡旭先生は第29回ファンタジア大賞にて入選には至らなかったものの、本作の拾い上げでデビューされる作家です。本作はリア充を目指していた少年が、奇しくも独身貴族として最高峰の能力を手にして始まる青春異能ラブコメのようですね。試し読みでは約80ページが公開されています。挿絵も2枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

「おい見ろよ、アレ独身じゃね?」「えっマジ? ウケる~」

主人公は恋愛適性点数が0点で「独立校」への入学が決定してしまう八木遥真。適性が低ければ「一人でも生きていく」ことを理念とする独立校に通うことになり、適性が高ければ「若者に恋をさせ、純粋な愛を教える」ことを理念とする告立校に通うことができて先々の恋愛も人生も約束されるステータス、それが恋愛適性なのです。中学三年生に訪れる最初で最後の運命の日、恋愛適性を磨き続けてきたはずの遥真は、間違った磨き方を続けてきたことによって、非モテの天才とまで揶揄される恋愛適性点数0点を叩き出してしまうのです。

周囲との関わりが断たれ、人との繋がりや恋愛が厳しく制限される独立校。学校名だけは名門のように聞こえる独橋(ひとつばし)高校へと入学することになった遥真は、それでもハーレムや恋愛を意気揚々と目指していたのですが、登校して初めてその気持ちをへし折られてしまうのです。案内された教室はネットカフェさながらの個室。授業はパソコンを通したネット配信で行われ、登校中は一切個室教室から出ることも叶わないのです。トイレにだって行くことはできず、尿瓶まで完備されているのです。独立校とは入学者を一流の独身貴族に仕立て上げる学校なのです。

ひどすぎる授業を終えて帰路に着こうとすれば、道すがらカップルに後ろ指を差され、笑われたり哀れまれたりする始末。かくしてそんな遥真の前に一人の少女が現れるのです。反リア充組織「喪中の獅子」に所属する伊集院姫奈。そして彼女から明かされる驚愕の真実。イチャついているリア充への憎悪を糧に使える能力「独身術」と、誰かを愛することで得られる愛(マナ)を糧に使える能力「愛気道」による、自らの尊厳を賭けた独身貴族とリア充との熾烈な戦いが繰り広げられているということを。

試し読みでは、リア充たちの猛攻によってピンチに立たされた遥真が、「独身術」に目覚めるところまでが公開されています。恋愛適性点数0点という逸材が放つ強力な「独身術」によってピンチを辛くも脱出する遥真たちがどこへ向かって突き進むことになるのか、今後の物語に注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©浅岡旭/KADOKAWA 富士見書房刊 イラスト:アマガイタロー

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