出版社・書店・小売店向けとなる出版協主催「出版流通・販売問題研修会」が開催
日本出版者協議会は、出版社・書店・小売店向けとして「出版流通・販売問題研修会」を全3回に渡って開催する。現在出版業界で起こっている取次会社の再編やアマゾンのバックオーダー中止と直取引への勧誘、日販の流通倉庫統合、日本出版インフラセンターの出版情報システムの第二段階への移行など、最先端の状況を認知し、共有するための研修となる。出版不況という言葉をはじめ、出版にまつわる動きは当然ながらライトノベルとて無縁ではなく、出版社・書店・小売店では常に次の一手が求められている。出版社・書店・これから本を扱いたいと考えている小売業を対象とした研修会となっている。
【第1回】
開催日: 2017年11月22日(水)
場所: 小石川運動場会議室
時間: 17:00~20:00
講師: 鎌垣英人(大阪屋栗田 執行役員)
内容: 仮題「大阪屋栗田がいま考えていること——新販路の拡大という取り組みを中心に」
【第2回】
開催日: 2017年12月7日(木)
場所: 小石川運動場会議室
時間: 17:00~20:00
講師: 高島利行様(語研営業部長)
内容: 仮題「流通・販売の課題に出版社はどう対応するか——取次・書店・読者に販促のための情報をどのように届けるか」
【第3回】(参加は出版社限定)
開催日: 2018年2月2日(金)
場所: 日販本社ビル(5階会議室)
時間: 18:00~21:00
講師: 上原清一様(日販ネット営業部部長)
内容: 仮題「いま、日販が取り組んでいる流通改善 つぎの一手」
なお、参加するには一般社団法人・日本出版者協議会(出版協)事務局への申し込みが必要となっている。詳細な申込方法については日本出版者協議会のWEBページを確認してもらいたい。
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