【日刊試読タイム】『俺の青春に、ゲームなど不要!』(電撃文庫)

ミニ四駆やりたくなる。

さて、今回は電撃文庫が2018年2月10日に発売する『俺の青春に、ゲームなど不要!』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

中学のころ病弱で引きこもりがちになり、ゲームしか友達がいなかった少年・坂木修司。いつしか有名実況プレイヤーとして知られた彼だったが、最近はゲーム依存から抜け出し、少しずつ体調改善して「普通の高校生活」を目指していた。だがそんなある日、黒歴史として封印していた過去の動画をある人物に見られてしまう。藤代姫佳。修司のクラスメイトで、文武両道の優等生。しかし彼女は、厳しい親の教育方針と「学校やクラスメイトからの期待」に疲れ、何かまったく別の、「夢中になれること」を探していて――?《脱ゲーム》をしたい少年と、ゲームに「やりたいこと」を見出し始めた少女の掛けちがいゲーム青春コメディ!

著者は高峰自由先生。イラストは明坂いく先生。高峰自由先生は第22回電撃小説大賞の最終選考作『彼女と俺とみんなの放送』でデビューされた作家です。本作は普通の学生生活を送るためにゲームをやめようと考える少年と、ゲームに興味を持つことになる優等生の少女との青春ストーリーのようですね。試し読みでは約50ページが公開されています。挿絵も2枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

脱ゲームを目指す少年と、ゲームに興味を持った優等生少女の物語。

主人公は小学校から中学校にかけ、虚弱体質で引きこもりがちだった坂木修司。同級生から遊びに誘われても体調を崩して迷惑をかけてしまうという思いから、誘いのすべてを断り、結果ボッチになった少年。そんな彼の心の支えになっていたのがゲームという存在。様々なゲームに触れた主人公は、いつしかネットに自分の実況動画をアップするようになり、心の大きな支えとなっていたのです。中学にあがり体調も改善の兆しを見せる中、主人公は引っ越しを経て高校へと進学。「普通」の学生生活を送るにあたり、ゲームをやめようと決断するのです。

そんな矢先、主人公の元にメールが送られてくるのです。かつて自身がアップした実況動画が添付されたメールには、ゲームをやめようとしている自分の思いを無視した「もう一度ゲームをやろう」という主旨の内容。かつての黒歴史とあわせて送られてくるメールに困惑しつつも、いっそゲームなんて捨ててやろうと決意するのです。一度も開けたことがない部屋の窓を開け放ち、ゲーム機を捨てようと思ったその視界に、自分の名前を知る隣の住人の姿を目撃することになるまでは。

可憐なお姫様のようなドレス姿の少女は、学校のクラスメイトでもある藤代姫佳。かつて不良から自分を助けてくれた女の子。学校での優等生で、凛々しい姿とはまったく違う姿を目撃され、彼女も「殺す」の言葉と共に彼の部屋へと文字通り飛び込んでくるのです。可愛い格好をして、ぬいぐるみと話すことをストレスの発散方法としていた彼女のことを知り、主人公は誰かに言ったりしないことを約束して、事なきを得るはずだったのですが……。

試し読みでは藤代姫佳に自身のゲーム実況動画を目撃されてしまうところまでが公開されています。彼女の暗部を目撃してしまった主人公は、自身の黒歴史も彼女に目撃されてしまうことになるようですね。ゲームをやめたいと考える少年と、ゲームに興味を持つことになる優等生の少女の青春ストーリーに注目です。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©高峰自由/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:明坂いく

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