【日刊試読タイム】『不滅の護衛が全員瞬殺してもつまらないので、後ろから応援だけしておきますね。』(MF文庫J)

関東でも少しずつ花粉が飛び始めているようです。

さて、今回はMF文庫Jが2018年2月24日に発売する『不滅の護衛が全員瞬殺してもつまらないので、後ろから応援だけしておきますね。』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

あらゆる物理法則、概念を覆し、世界を変革する十二の道具――『覇具』。かつて覇具が起こした終末災という悲劇を防ぐため、桃瀬茉莉は世界を救う守護者として覇具の行方を追っていた。その最中、『不滅の護衛』を名乗る男が現れる。「桃瀬茉莉――お前には『魔法少女』として覇具を集めてもらう」最強の護衛・天音咲弥は茉莉を守るどころか、自分は魔法少女のマスコットだと言い出したり、悪を倒すのは魔法少女の役目だと言って敵前に突き出したり、茉莉の後ろで敵味方を混乱させてばかりで――!?真面目な守護者とおかしな護衛のバトルコメディ、スタート!

著者は藤木わしろ先生。イラストはTwinBox先生。藤木わしろ先生は第9回HJ文庫大賞にて「銀賞」を受賞&第11回MF文庫Jライトノベル新人賞にて「佳作」を受賞し、デビューされた作家です。本作は世界に災厄を招く覇具の回収に臨む魔法少女(?)と最強の守護者によるあべこべコンビを描いたバトルコメディ作品のようですね。試し読みでは約40ページが公開されています。挿絵も2枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

お前は間違いなく、魔法少女としての素質を持っているとッ!

主人公は世界を救う守護者として覇具の行方を追う少女・桃瀬茉莉。そして太古から守護者を守ってきた不滅の護衛の家系・天音咲弥。この2人となるのでしょう。二十一世紀初頭、後に「征覇者(レガント)」と呼ばれる存在は、あらゆる企業や国、組織を屈服させ、たった一人で世界を征服してのけたのです。悪ではなく善として。「世界の人々のため」という救済的行動と理想のもと、世界は確実に良い方向へと舵を切り始めていたのです。覇具によって世界が壊されてしまうその日まで。

覇具とは「征覇者」が作り出した十二の道具であり、善人であった「征覇者」の手を離れた覇具は、未曽有の大災害「終末災」を引き起こしたのです。そして桃瀬茉莉は「次の終末災」を回避するための託宣を受け、世界を救う守護者として覇具の回収に臨んでいたのです。しかしながら5年間、回収できた覇具はなし。その日も失敗した彼女は、着替えの途中に変態、ではなくとある男と接触することになるのです。

魔法少女について熱く真面目に語る男。ゆえにコミュニケーションがまともにとれない男。それが不滅の護衛と呼ばれ、太古より守護者を補佐し続けてきた存在の家系に連なる天音咲弥だったのです。全能企業と呼ばれる奏海グループ総帥の娘・奏海渚と天音咲弥は、桃瀬茉莉に対して覇具の回収を依頼するのです。次の終末災を発生させないため、奏海グループを壊滅させないため。そして然るべき人間に管理させるか、或いは誰の手も届かない場所へと葬るために。

試し読みでは天音咲弥が桃瀬茉莉の補佐役に名乗りを挙げるところまでが公開されています。真面目に覇具をどうにかしたいと頑張ってきた少女と、魔法少女に心酔しすぎている挙句自分自身がマスコット役に他ならないと譲らない最強の護衛。この二人のコンビが世界を災厄から救うことができるのか、バトルパートだけでなくコメディパートにも期待と注目が集まりそうですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©藤木わしろ/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:TwinBox

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