『精霊使いの剣舞』のオーディオドラマ化が決定 TVアニメより4年を経てメディアミックス企画が再動

2018年2月24日に第17巻が発売となったMF文庫J刊『精霊使いの剣舞』のオーディオドラマ化が決定した。本作は乙女にのみ許された精霊契約を為し得てしまった少年が、一人の少女と精霊の代わりに契約精霊となって始まるファンタジー作品。シリーズ累計180万部を突破する人気シリーズで、2014年にはTVアニメ化も行われた。TVアニメより約4年を経て、再びあのキャラクター達に声が吹き込まれることになる。オーディオドラマのシナリオは志瑞祐氏の書き下ろしとなることも決定しており、描かれる物語に期待が寄せられる。

【第17巻あらすじ】

教国の都〈ゾハール〉と融合した〈戦略級軍用精霊〉を撃破し、シェーラ・カーンを倒したカミトたち。だが、教国の第二王女サラディア・カーンは〈魔王の墳墓〉の伝説のある〈赤死の砂漠〉へと姿を消してしまう。消えた王女を追って、カミトたちは砂漠を征く船に乗り込むが、そこで待ち受けていたのは、1000年前に滅びたはずの〈魔王都市〉だった――。「〈魔王〉の後継者よ、あなたが訪れるのを待っていました――」迫り来る〈聖国〉の騎士団、紅蓮の焔を纏う少女精霊、そしてエストの見る奇妙な夢――。それは、遙かな時を越えて結ばれる、過去の因縁の始まりにすぎないのか――。大人気エレメンタル・ファンタジー、ついに最終章開幕の第17弾!

オーディオドラマに関する続報は、物語の最終章へと突入した第17巻を読みながら楽しみに待ちたい。また、第17巻の発売を記念してアニメイト、メロンブックス、とらのあな、ゲーマーズでは本作のこれまでのあらすじや各キャラクターの紹介、用語解説、〆鯖コハダ氏の描き下ろしキャラクターラフなどを収録した小冊子『エレメンタルダイジェストBOOK』の無料配布も行われている。配布方法は各店舗にて異なっているので、あわせて確認しておきたい。新たにオーディオドラマ化が決定した『精霊使いの剣舞』は、MF文庫Jより第17巻まで発売中。

©志瑞祐/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:〆鯖コハダ

[関連サイト]

TVアニメ『精霊使いの剣舞』公式サイト

『精霊使いの剣舞』原作特設ページ

MF文庫J公式サイト

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