『ワンワン物語～金持ちの犬にしてとは言ったが、フェンリルにしろとは言ってねえ！～』のコミカライズ連載が本日より開始

2018/02/26 メディアミックス

2018年3月1日に第2巻が発売となるスニーカー文庫刊『ワンワン物語～金持ちの犬にしてとは言ったが、フェンリルにしろとは言ってねえ！～』のコミカライズ連載が、無料漫画サイト「ComicWalker」にて開始となった。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、過労で亡くなった主人公が働かなくてもいいお金持ちの犬へと転生を果たす物語なのだが、自身が犬ではないことに気付き、快適な生活を全力で死守する姿をコミカルに描く。コミカライズの作画は原作特設ページで試し読み漫画を描いていた濃口kiki氏がそのまま担当しており、第1話がカラーを含む23ページで公開された。快適な生活を守りたい犬……ではなくフェンリルの物語がコミックでもスタートした。

【あらすじ】

過労で死んだロウタの願いは、もう働かなくていい金持ちの犬への転生だった。その願いは慈悲深い女神によって見事かなえられる。優しい飼い主のお嬢様、美味しいご飯に昼寝し放題の幸せな毎日。しかし、ある日気づてしまう。「大きな体、鋭い牙、厳つい顔……これ犬じゃなくて狼だ!?」ロウタは全力で犬のフリをするも、女神の行きすぎサービスはそれどころではなかった。狼は狼でも、伝説の魔狼王フェンリルに転生していたのだ！

⇒　コミカライズ版『ワンワン物語』はこちら

次回の更新は2018年3月26日（月）が予定されており、コミカライズの連載ペースは月イチとなりそうだ。コミカライズ版を読んで物語の先の展開が気になった読者はぜひ原作小説も読んでもらいたい。『ワンワン物語～金持ちの犬にしてとは言ったが、フェンリルにしろとは言ってねえ！～』は、スニーカー文庫より第1巻が発売中。最新2巻も2018年3月1日発売。

©犬魔人／KADOKAWA　角川書店刊　イラスト：こちも