『私、能力は平均値でって言ったよね!』のアニメ化企画が進行中 最新7巻も3月15日に発売へ
現在、第6巻まで発売されているアース・スターノベル刊『私、能力は平均値でって言ったよね!』のアニメ化企画が進行中である旨、明らかとなった。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、周囲に期待の目で見られ続け窮屈な生き方を強いられてきた少女が、新たな人生に「平均的な能力」を与えられてはじまる物語を描く。……はずだったのだが、「平均値」という言葉が、彼女の能力に思わぬ事態をもたらすことになってしまうのだ。2016年にはコミカライズの連載もスタートしており、シリーズ累計30万部を突破する人気シリーズとして急成長している。アース・スターノベル初のアニメ化企画進行中作品としてプロジェクトが動き出している。
【作品概要】 アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。自分が以前、栗原海里という名の18歳の日本人であったこと、幼い少女を助けようとして命を落としたこと、そして、神様に出会ったことを……出来が良過ぎたために周りの期待が大きく、思うように生きることができなかった海里は、望みを尋ねる神様にこうお願いしたのであった。『次の人生、能力は平均値でお願いします!』 なのに、何だか話が違うよ! 3つの名前(アデル・マイル・そして海里)を持つ少女…。剣と魔法の世界で、うっかりS級ハンターなんかにならないように気を付けて普通に生きて行きます! だって、私はごく普通の、平凡な女の子なんだから! |
アニメに関する詳細は追って公式サイト等でお知らせが行われることになる。本作のアニメ化企画進行中の発表は、昨年末に公開した『【特集】アース・スターノベル編集長が3周年を記念して語る 「今後のメディアミックスはいろんなことを考えている」』でも編集長が口にしていた「いろんなことを考えている」ことのひとつにあたるのだろう。今後の続報がとにかく楽しみだ。アニメ化企画も進行している『私、能力は平均値でって言ったよね!』は、アース・スターノベルより第6巻まで発売中。最新7巻も2018年3月15日発売。
©FUNA/アース・スターエンターテイメント イラスト:亜方逸樹
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