『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』のオーディオドラマ化が決定

現在、第3巻まで発売されているファンタジア文庫刊『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』のオーディオドラマ化が決定した。本作は高度な科学力を有する帝国において史上最年少で最高戦力となった少年と、「魔女の国」と畏怖されるネビュリス皇庁において最強の魔女と謳われる少女が、不毛で終わらぬ二国の戦争をそれぞれの立場で、それぞれのやり方で終結を目指すヒロイックファンタジー。共に歩むことができない二人の出会いから加速する物語が読者を魅了している作品だ。オーディオドラマは細音啓氏の書き下ろしシナリオとなり、イスカ役を小林裕介さん、アリスリーゼ役を雨宮天さんが演じることも明らかとなった。

【第1巻あらすじ】

高度な科学力を有する帝国と、「魔女の国」と畏怖されるネビュリス皇庁。永く続く二国の戦場で、少年と少女は出会う。史上最年少で帝国の最高戦力となった剣士―イスカ。皇庁最強とうたわれる氷の魔女姫―アリスリーゼ。「わたしを捕えられれば、キミの夢も叶うかもしれないわ」「そっちこそ僕を倒せばいい。君の世界統一の前進になる」宿敵として殺し合う二人。しかし、少年は少女の美しさと高潔さに心奪われ、少女は少年の強さと生き方に惹かれていく。共に歩むことは許されず、互いを倒す以外に道はなくとも―。敵対する少年少女が世界を革新するヒロイックファンタジー!

オーディオドラマは2018年4月5日(木)の公開が予定されており、全編無料で聴くことができる。本作はラノベニュースオンラインアワード2017年5月刊のアンケート結果にて、第1巻が「総合部門」「新作部門」「新作総合部門」の3部門で選出されているほか、同アワード2017年12月刊のアンケート結果でも第3巻が「熱かった部門」で選出されるなど、大きな注目を集め続けている。日刊試読タイムの記事でも第1巻の序盤の内容に触れているので、あわせて確認してもらいたい。『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』は、ファンタジア文庫より第3巻まで発売中。最新4巻も2018年4月20日発売。

©細音啓/KADOKAWA 富士見書房刊 イラスト:猫鍋蒼

[関連サイト]

『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』特設ページ

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