ラノベニュースオンラインアワード2018年2月刊の投票アンケート結果を発表
発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2018年2月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2018年を彩る選出作品に注目です。
2018年2月刊
総合部門
<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-(HJ文庫)
ノーゲーム・ノーライフ(MF文庫J)
絶対彼女作らせるガール!(MF文庫J)
総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第6巻が発売となったHJ文庫刊『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』、第10巻が発売となったMF文庫J刊『ノーゲーム・ノーライフ』、第2巻が発売となった『絶対彼女作らせるガール!』の3作品が選出されました。『ノーゲーム・ノーライフ』には「久々のノゲラは面白いけど難解だった」や「ノゲノラはいつも予想出来ない戦法で戦い、全く予想出来ないのでとても楽しませてもらってます!」などの感想が寄せられました。『絶対彼女作らせるガール!』には「どのキャラも個性的でみんな努力していてとても応援したくなる。しかもみんなかわいい、心がきゅんきゅんする。また作品からたくさんの事を学んだ。「変えられるものは全てかえてやる」この言葉はすごく心に響いてこれからの生き方を変えていこうと思えた。ちなみに玲花先輩推し!」や「毎回発売日に買っています。何回も読み返し出来るほど面白いですこれからも頑張って下さい」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2018年2月刊
熱かった部門
<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-(HJ文庫)
2018年2月刊
感動した部門
月とライカと吸血姫(ガガガ文庫)
2018年2月刊
笑った部門
妹さえいればいい。(ガガガ文庫)
2018年2月刊
萌えた部門
絶対彼女作らせるガール!(MF文庫J)
総合部門でも選出された『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』が「熱かった部門」を、第3巻が発売となったガガガ文庫刊『月とライカと吸血姫』が「感動した部門」を、第9巻が発売となったガガガ文庫刊『妹さえいればいい。』が「笑った部門」を、総合部門でも選出された『絶対彼女作らせるガール!』が「萌えた部門」で選出されました。『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』には「このラノから入った新参者ですがこの世界観と濃密な設定に引き込まれ、Web版も読破してしまいました。六巻ではカシミヤやBBB先輩等の新しいキャラクターも多く次がとても楽しみになる物です」や「インフィニットデンドログラムは考察が面白いのが本当にすごい」などの感想が寄せられました。『月とライカと吸血姫』には「新たな舞台での物語でしたが、既刊に負けない素晴らしい物語でした!あとカイエめっちゃ可愛いです(´ワ`)」や「読み終えたときに、辛い時でもちょっとだけ頑張ろうかなって気持ちになれました」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2018年2月刊
新作総合部門
廻る学園と、先輩と僕 Simple Life(ファミ通文庫)
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。(スニーカー文庫)
真・三国志妹(ファンタジア文庫)
2018年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2018年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されています。新作総合部門ではファミ通文庫刊『廻る学園と、先輩と僕 Simple Life』、スニーカー文庫刊『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』、そしてファンタジア文庫刊『真・三国志妹』が選出となりました。『廻る学園と、先輩と僕 Simple Life』には「10年以上前、作者さまのサイトで公開されたいときからファンでした。あの当時からアマチュアレベルではないと思っていましたけど、やっぱり商業作品になりましたね」や「これぞ王道の学園ラブコメ!」などの感想が寄せられました。
2018年2月刊
新作部門
廻る学園と、先輩と僕 Simple Life(ファミ通文庫)
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。(スニーカー文庫)
タタの魔法使い(電撃文庫)
新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「新作総合部門」でも選出された『廻る学園と、先輩と僕 Simple Life』、『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』が同部門でも選出されたほか、第24回電撃小説大賞「大賞」受賞作『タタの魔法使い』が選出されました。『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』には「大人に刺さるラノベ。心から好きだと声を大にして叫びたい」などの感想が寄せられました。『タタの魔法使い』には「これまであまり読んだことがない文体で新鮮に楽しめた。続きが出るなら読んでみたい」などの感想が寄せられました。
有効票数は222票。2018年2月刊作品では以上の結果となりました。選出作品は2018年のノミネート作品となるとともに、今年を賑わせてくれる作品となってくれるに違いありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、総合部門では第2巻が発売となったHJ文庫刊『カンスト勇者の超魔教導』、萌えた部門では第4巻が発売となったダッシュエックス文庫刊『モンスター娘のお医者さん』や第4巻が発売となったファミ通文庫刊『佐伯さんとひとつ屋根の下』などが惜しい結果でした。
ラノベニュースオンラインアワード2018年3月刊を対象とした投票アンケートは2018年4月上旬より開催を予定しています。今年もライトノベルを盛り上げるため、2018年の3月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。