「ラノベの素」 みんなで選ぶベストラノベ2011コメディ部門第一位 白鳥士郎先生『のうりん』

――小説を書くのに一番気をつけているのはどんなことですか?

小説というか、ライトノベルを書く上で最も気をつけていることは、読者の求めているものを意識するということです。『のうりん』は農業を題材として扱っていますが、『農業をやっている人が読んで面白いライトノベル』ではなく、『ライトノベル読者が読んで面白い農業高校ラブコメ』にするように心がけています。あと、商品なので、誤字脱字などは何度もチェックします。それでも誤字が出てしまい、申し訳ないのですが……。

――作家として普段から気をつけていることなどあれば教えてください。

ライトノベルを書くことは技術なので、最新の作品や古典となった名作の研究をします。その一方で、まだ誰もライトノベルにしていないような題材を探しています。流行には乗るけど他人と同じ事はしない、という意識を持ち続けることでしょうか。

――先生にとってファンになってくださる読者はどんな存在ですか? あとファンレターはやはり嬉しい?

最近、中学3年生の女の子からお手紙をいただいたんですが、『のうりん』を読んで農業高校を受験する覚悟が決まったとか、そんな感じの内容だったんです。「これはえらいことだ……」と思ったんですが、もう願書も提出した後ですから、とにかく「頑張ってください!」と応援しました。この方は、最初から農業高校の受験を考えていらっしゃって、私はその背中を最後にチョンと押しただけなのでしょうが、こうやって自分の作品が誰かの人生に少しでも影響を与えていると実感できると、本を書いて本当によかったと思えます。あと、取材先の農業高校の皆さんが、本当に怖いくらい応援してくださるので、それも励みになりますw 文章というものは、読み手と書き手がいて初めて意味を持つものですから、読者の存在は、私にとってなくてはならないものですし、執筆の最も大きな動機です。

――最後に読者の皆さんに一言お願いします。

皆さまのおかげで1位になれました。ありがとうございます! 皆さまに支えられて、『のうりん』はこの先も続けられそうです。農業はとても奥が深くて、まだまだ面白いネタはいっぱいありますから、楽しみにしていてください!

――本日はお忙しい中ありがとうございました。「みんなで選ぶベストラノベ2011」コメディ部門1位「のうりん」著者、白鳥先生でした。

ありがとうございました!

 白鳥先生お忙しい中ありがとうございました。

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