MFブックス2018年4月刊行のラインナップをご紹介。『八男って、それはないでしょう! 13』『フェアリーテイル・クロニクル17』など5冊
2018年4月25日に発売となったMFブックス4月刊行のラインナップ5冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。
八男って、それはないでしょう! 13
©Y.A/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:藤ちょこ
草木も凍る嫉妬の炎! 先を越された熟練の魔法使いの猛威
【あらすじ】 トンネル騒動が落ち着き、ヴェルと妻となったカチヤとの結婚式がオイレンベルク領で挙げられた。ところが、結婚式はマロイモや特産品を使った料理が並び、物産展の様相を呈していた。一方、新婚旅行に至っては、魔の森で狩りをしているだけにしか映らないものの、つつながく行事として消化されていった。だが、予期せぬ地雷が眠っていた。不運が重なって連絡が届かず、式の存在すら知らなかったカチヤの師、リサがお冠なのだ。式がどうこうではなく、ただ先を越されたのが腹立たしいのだという。そんなリサから近々会いに行くという手紙を受け取ったカチヤは、不安な夜を過ごすはめになるのだった……。テレーゼに魔法の才能!? それがなぜかリサとの決闘に発展! 大幅加筆と書き下ろし短編で送るドタバタの第十三弾! |
アラフォー賢者の異世界生活日記6
©寿安清/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:ジョンディー
おっさん、一狩り行きたい子供達の保護者になる(独身)
【あらすじ】 ツヴェイトの護衛任務を完遂し、そこから少々の寄り道をして自宅へと帰ってきたゼロス。一方、フェアリー・ロゼとの戦闘で自分の弱さを痛感していたイリスは、何を思ったのかコッコに教えを請い、格闘術の訓練に励むのだった。魔導士だというのに……。同じく養護院の子供達もコッコから様々な戦闘訓練を受けて、そろそろ実戦を体験してもよさそうなくらいには、腕前を成長させつつあった。「そろそろそれがし達も実戦を経験したいのだ。アンジェ達も狩りに行く気満々だぞ?」「ルーセリスさんと相談してからじゃないと駄目だね」 そんなやり取りも虚しく、結局子供達は狩りへ行ってしまう。必然的にゼロスとルーセリスは保護者として引率することになり……。 |
フェアリーテイル・クロニクル17 ~空気読まない異世界ライフ~
©埴輪星人/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:ricci
神の力を手に入れてもモノづくり精神は忘れない!
【あらすじ】 ウォルディス軍こと邪神教団のモンスター軍と、マルクト軍の戦いは泥沼化の様相を呈していたが、アズマ同盟の援軍や宏が悪ノリで作り上げた巨大ロボ・ダイアズマーの活躍によって、形勢はマルクト軍側に有利となっていく。そんな戦況のなか、宏達は教団幹部であるオルディアの周到な罠に嵌ってしまい、春菜、達也、真琴が殺されるという最凶最悪の事態に陥ってしまう。このピンチに春菜は、自身に秘められた神の力を行使して奇跡を起こし、自分と仲間を復活させる。そして戦力を立て直した宏達は、見事オルディアを葬るのだった。残すは邪神本体のみとなり、アズマ工房の面々は束の間の平穏を手に入れるが……。書き下ろしエピソード満載の邪神編第三弾! 神の力を手に入れてもモノづくり精神を忘れない宏と春菜。ある意味平常運転である彼らの活躍に注目♪ |
二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む5~虚栄浸りの村人~
©木塚ネロ/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:真空
卑劣で自惚れている村人たちをミナリスが地獄に埋め堕とす!
【あらすじ】 二度目の異世界で勇者の海人は、裏切り者の魔術師と商人に復讐を果たした。次なる標的を求めて、彼は獣人少女のミナリスとダークエルフのシュリアという二人の共犯者と共に、魔法国家の都『カーバンヘイム』へ到着する。そこはミナリスの復讐相手で、幼馴染の村人ルーシャとケリルが一緒に、幸せいっぱいの暮らしを送っている街だった。一方、その街には海人も存在を知らなかった『地球からの転生者』も現れていた。善人そのままの転生者レオーネは「復讐は止めなさい」と押し付けてくるが、己を奴隷に堕とし、母の死の原因となった復讐相手を見つけたミナリスを止めることはできない。「ルーシャ……。あなたが生きているだけで、私にとってこの世界は地獄です」 幸福や希望に溢れたルーシャの表情が徐々に絶望に歪むさまを彼女は哄笑していく――。歓喜の幻想を見せてから地獄の底に埋め堕とす、壮絶な異世界復讐ファンタジー第五弾! |
天候魔法の正しい使い方 ~雨男は野菜を作りたい~
©くろかた/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:ファルまろ
農家の息子で雨男、異世界で活躍す!
【あらすじ】 「俺の人生、雨ばっかりだな……」“雨男”の雨宮晴真の人生は、いつも雨とともにあった。いつしかそんな体質にもすっかり慣れ、気づけばもう30歳となっていた晴真。日々の仕事に疲れ切ったある日の帰路、晴真は急に意識を失い倒れてしまう。目が覚めると、そこは見知らぬ異世界だった。そして晴真は、その世界で衝撃の事実を知らされる。なんと晴真の“雨男”体質は、とても希少な“魔法”だったのだ! いままで自分の人生を苛んできた“魔法”と正面から向き合った晴真は、新たな世界で出会った人々との触れ合いを通じて、この世界で自分の居場所を見つけていくのだった――。大人気シリーズ『治癒魔法の間違った使い方』のくろかたが紡ぐ、三十路男の「適材適所」なスローライフファンタジー!! |
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