インタビュー「ラノベの素」。森田季節先生『神聖魔法は漆黒の漆原さん』

 

神聖魔法は漆黒の漆原さん

著者:森田季節 イラスト:Mitha

2012年1月25日発売

あらすじ

生まれつき運が悪すぎる高校生の大介は、小学生の時に転校した幼馴染・眞如花との再会前日に崖から転落! これは死んだな……と思ったが、目を覚ますと目 の前には眞如花の姿が。実は不老不死を研究している魔女の末裔という眞如花。「偶然大介の魂がふらふらしてるのを見つけたから、慌てて“ふらんけん君”に 入れたんだよ!?」—かくして大介は元の体に戻るまで、仮の体で眞如花と同棲することになるのだけど、魂が安定しないせいで、眞如花のライバル魔女の縁と 体が入れ替わったりトラブルが続発し……? 森田季節が贈る、素敵なシャッフルラブコメ!

プロフィール

森田季節、2008年、MF文庫Jライトノベル新人賞にて『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』にてデビュー。北陸在住ですが、今年は雪が多くて困ってます。県外に出るとたまに積雪のせいで電車が止まって、帰れなくなることがあります。というか、今年もありました。

――本日はお忙しいところお時間を作っていただきありがとうございます。よろしくお願いします。

いえいえ。よろしくお願いします。

――新シリーズ「神聖魔法は漆黒の漆原さん」が発売になりましたがどんな作品なんでしょうか。

ジャンルとしてあるのかわからないですが、入れ替わり物です。主人公がいろんな女の子の体に入ってしまって、どたばたする話です。主人公は不幸だと言ってますが、女の子と入れ替わるなら割とリア充だと思います。爆発したらいいのに。

――本作を書かれたきっかけを教えてください。

幼馴染という設定で何かできないかと考えたのが、きっかけですね。

――本作の見所やセールスポイントなど教えてください。

挿絵と口絵がエロかわいいです。とくに表紙をめくっていただくと、ヒロインの眞如花が恥らっているイラストがありますが、この表情は本当にいいですね。

――森田先生が一番お気に入りのキャラクターは誰ですか?その理由も教えてください。

灰島縁って、黒髪ロングのキャラがいるんですが、この子ですね。書いてて一番自然に動いてくれるので。こういう子が友達でいてくれたら、すごく楽だなと思います。言いたいこと言ってくれるので。

――本作の執筆にかかった時間はどれくらいですか?

時間で計測したことはないですが、実際に作業に当てた日数は30日ぐらいでしょうか。会社員しながらやっているせいもあって、時間を見つけて一気に書くという感じですね。まず、ざっと最後まで書いてしまって、それを何度も頭から読み返して加筆・修正していくスタイルです。

――作家になろうと決めたきっかけや、作品などはありますか?

もともと同人ゲームを作っていたのですが、そっちが大学3回生の終わりに行き詰まりまして、話は思いつくけど、ゲームにする体力はないという感じだったんですが、その時にやたらと書きたい話があって、それを書いてラノベの賞に送ったら、最終選考まで残ったという電話が来て、『一本目で最終選考まで残るならそのうちデビューできるのではないだろうか。それにゲームと比べて分量少なくてすむし、とりあえず毎月一本ずつ書いてみて様子をみよう』と思って、毎月送ってどこかに投稿するという生活をしていたら、一年半ぐらいしてデビューが決まりました、ありがたや、ありがたや。

――小説を書くのに一番気をつけているのはどんなことですか?

時間がとれるなら、何度も改稿することですね。

――作家としてのこれからの目標を教えてください。

まだやったことのないジャンルの小説がいろいろとあるので、そういうのをやってみたいですね。あと、売れるものを一回本腰入れて挑戦してみたいという気持ちもあります。

――先生にとってファンになってくださる読者はどんな存在ですか?

森田の場合、暗めで重めの話も、かなりライトな話も書いているので、ファンの人でも、特定の方向性だけのファンの人もいれば、全部読んでくれる人もいて、ファンの方といっても、かなり多義的なんですね。なので、どういう存在かと言われると難しいですが、ファンレターが嬉しいのは間違いないです。

――最後に読者の皆さんに一言お願いします。

寒い日が続きますが、お体にお気をつけ下さい。人間の幸せの半分ぐらいは健康でいられるかどうかで決まる気がします。本当に健康にはお気をつけ下さい。

あと、ここでとりあげられているMF文庫J以外の出版社の本の宣伝をしていいのかよくわからないのですが、多分いいのだろうということで、宣伝させていただきますと、2月16日ごろにGA文庫から『お前のご奉仕はその程度か?』3巻が出ます。3月7日に講談社から単行本『落涙戦争』が、3月17日に一迅社から単行本『ノートより安い恋』が、3月30日にファミ通文庫から新シリーズが出ます。それと、3月発売の百合姫から、雑誌で「ウタカイ」という連載小説をはじめます。どこかで名前を見かけたら、よろしくお願いします!

――これからも精力的なご活躍を期待してます。本日は大変お忙しい中ありがとうございました。

いえいえ。また、何かありましたら、お声かけ下さい。

気さくにインタビューに応じてくださった森田先生ありがとうございました。

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