【日刊試読タイム】『威圧感◎ 戦闘系チート持ちの成り上がらない村人スローライフ』(HJノベルス)

ソーセージは炒めたりしなくてもそのまま食べられるやつがあるんですね!

さて、今回はHJノベルスが2018年5月24日に発売する『威圧感◎ 戦闘系チート持ちの成り上がらない村人スローライフ』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

存在感の薄さゆえに事故で死亡した高校生・薄井透は、それを不憫に思った神様の手で異世界へ転生することに! その際に、彼は人もモンスターも構わず怯えさせる戦闘系チート『威圧感』を与えられる。しかし、ごく普通の高校生がいきなりモンスターと戦えるはずもなかった。途方に暮れる透だったが、ある偶然から『威圧感』の隠された力に気づいて……。「今日も威圧で野菜が美味い!」「不治の病が威圧の力で治りました!」実は万能(?)な『威圧感』を手に、ゴブリン一匹殺せない最“恐”の高校生は野菜を作る!? 成り上がらない系異世界スローライフ、開幕!!

著者は日之浦拓先生。イラストはこよいみつき先生。日之浦拓先生は第1回HJネット小説大賞にて受賞し、本作でデビューされる作家です。本作は存在の薄い少年が、異世界で「威圧する力」を手にして始まるスローライフファンタジーのようですね。試し読みでは約90ページ(試し読み全体の4ページから93ページ)が公開されています。挿絵も3枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

今日も威圧で野菜が美味い!

主人公は存在感が薄すぎる高校生、薄井透。その持ち前の存在感の薄さが原因で、事故に遭い死んでしまうのです。死後の世界でも案内に忘れ去られてしまう存在感の薄さは、まさにいつも通り。神様いわくあまりにも虚弱な魂のせいで、普通の輪廻を廻すとあっという間に魂が消滅する可能性もあるというのです。普通の輪廻に戻る為、透は魂の力を回収しやすい世界へと、「存在感の薄さ」を補う固有技能を付与されて転生させられることになるのです。

神様に付与された固有技能は「威圧感」。飛ばされた世界で遭遇した、戦う気満々のゴブリンが突然へっぴり腰になりひれ伏してしまう、「相手を威圧する能力」だったのです。目の前でガクガクと震えるゴブリン。命を奪うことで魂の力を溜めることができると知っていたものの、現代っ子であった透には積極的に命を奪う行為には及べなかったのです。この先、殺すことに慣れなきゃいけないのかもしれない。そんな現実に、透の気持ちは複雑な思いに駆られます。

一方で、「威圧感」が無暗やたらに人を怯えさせてしまう極端な固有技能であることにも頭を悩ませることになります。様々な人に怯えられ、(物理的に)距離を取られてしまう透でしたが、とある大根をきっかけに気付くことになるのです。固有技能「威圧感」は対生物だけではなく、野菜などにも適用されるのだと。そして威圧の効果を受けた野菜がとびきりの美味に変化するのだと。殺す覚悟を持てなかった冒険者見習いは、農夫としての道を切り拓くことになるのかもしれませんね。

試し読みでは、とある依頼によって「威圧感」が普通の野菜でも美味しくすることができるということを知るところまでが公開されています。存在感が薄すぎた少年が発する「威圧感」に秘められた力。野菜を美味しくするだけではない様々な力を発現させていく、異世界スローライフに注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©日之浦拓/ホビージャパン イラスト:こよいみつき

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『威圧感◎ 戦闘系チート持ちの成り上がらない村人スローライフ』特設ページ

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