TVアニメ『ブギーポップは笑わない』よりお詫びの告知が掲載 緒方剛志氏は原作イラストレーターとしてあらためて正式応援へ

2018年放送予定の電撃文庫発のTVアニメ『ブギーポップは笑わない』のアニメ公式サイトにおいて、2018年5月28日にお詫びのお知らせが掲載された。内容は2018年3月末時点において、原作イラストレーターである緒方剛志氏に対して、設定素材の一部しか確認が回っておらず、同氏がSNS上で疑問を呈していた問題についてとなる。当時はファンの間でも様々な憶測が飛び交い、大きな混乱が生じていた。お知らせではKADOKAWAの社内調査の結果、情報伝達のミスがあったことを確認したという。2018年4月には緒方剛志氏との話し合いの場を設け、発生していた誤解を解消。本件に関して公式に謝罪文を掲載した。

また、お知らせ内で緒方剛志氏は、自身の発信によって混乱を招いたことを陳謝。原作イラストレーターの立場から、あらためて本プロジェクトを応援すると宣言した。なお、お知らせ内では本件の影響により制作進行等に影響が出ている旨は記されていないことから、やきもきした気持ちで一連の騒動を見守っていたファンは、2018年のTVアニメ化に引き続き期待を寄せてもよさそうだ。アニメの続報を楽しみに待ちたい。

【キャスト】

ブギーポップ/宮下藤花: 悠木碧

霧間凪: 大西沙織

【スタッフ】

原作:上遠野浩平(電撃文庫刊)

原作イラスト:緒方剛志

監督:夏目真悟

シリーズ構成・脚本:鈴木智尋

キャラクターデザイン:澤田英彦

音楽:牛尾憲輔

アニメーション制作:マッドハウス

製作:ブギーポップは笑わない製作委員会

【イントロダクション】

ぼくは自動的なんだよ。だから名を不気味な泡(ブギーポップ)という――。エンタテインメントノベルでNo.1シェアを誇るレーベル・電撃文庫に多大な影響を与えた、今なお色褪せることのない名作として、絶大な支持を集める人気タイトル「ブギーポップは笑わない」シリーズが、刊行から20年の節目となる2018年に待望のTVアニメ化決定! TVアニメを手掛けるのは、2015年に放送され、大ヒットを記録したTVアニメ「ワンパンマン」で、世界中のアニメユーザーを唸らせた監督・夏目真悟。そして同作のシリーズ構成と脚本を務めた鈴木智尋に、圧倒的なクオリティを実現させた日本屈指のアニメーションスタジオ・マッドハウスが集結し、世界に危機が迫ったとき、自動的に浮かび上がるヒーロー、ブギーポップを中心に繰り広げられるアクションファンタジーを見事に描き切る!

©2018 上遠野浩平/KADOKAWAアスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会

[関連サイト]

TVアニメ『ブギーポップは笑わない』公式サイト

TVアニメ『ブギーポップは笑わない』公式Twitter

電撃文庫公式サイト

ブギーポップは笑わない

上遠野浩平(著), 緒方剛志(イラスト)

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