【日刊試読タイム】『勇者サマは13歳!』(電撃文庫)

昼間に路上でポテチをパクついているオッサンが何の仕事をしているのか気になります。

さて、今回は電撃文庫が2018年6月9日に発売する『勇者サマは13歳!』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

数ある冒険者の職業のなかでも特別で希少な存在――《勇者》。人々の生活を脅かす魔物たちと渡り合い、平和を保つ勇者であるタオンの正体は……「この間が誕生日でしたから、ホヤホヤの十三歳ですね」――思春期真っ最中だった!? エッチなことに興味はあっても、恥ずかしくて口には出せない微妙なお年頃。それなのに、行く先々で出会うのは勇者サマLOVEな天然系神官に露出しまくり腹筋女戦士、エルフのお姉さん魔術師と、何故か歳上の女性ばかりで……! これは、最強にして純情な少年勇者と彼に恋してしまった歳上女性冒険者たちが織りなす、ある意味痛快、ある意味ドキドキの異世界ファンタジー!!

著者は阿智太郎先生。イラストははちろく先生。阿智太郎先生については過去の日刊試読タイムの記事をご確認ください。本作は13歳になったばかりの職業《勇者》の少年が、年上冒険者のお姉さんたちにドギマギさせられっぱなしになってしまうファンタジー作品のようですね。試し読みでは約27ページが公開されています。挿絵も1枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

マッハで瞬殺ですよ。略してマッ殺です。

主人公は13歳の誕生日を迎えたばかりの少年、タオン・ブレイブ。冒険者の中でも希少な職業である《勇者》なのですが、身長も低く見た目は10歳程なのです。勇者を名乗るにしては若いものの、その実力も志も折り紙付き。報酬が少なく半年に渡って放置されていた魔物に襲われている村まで出向き、魔物の討伐に乗り出すことになります。そんなタオンのパーティーに同伴するのは、神官の年上冒険者であるエリーゼ・マリフレール。小さな頃に抱いた勇者のお嫁さんになるという夢に向かって、下心全開なのです。

半ば強引にパーティメンバーとして同行して約3ヶ月。「迷惑だ」と言われ続け、3日1回はタオンに助けてもらっているエリーゼですが、本当に嫌われているわけではないという持ち前の能天気さを発揮し、めげない日々を送っていたのです。13歳になったばかりのタオンは思春期真っ盛り。何をするにしても恥かしさばかりが先立ってしまい、年上のお姉さんからのアプローチに照れているだけなのだと。ただただ前向きなのです。

一方で、タオンも大人ぶってはいるものの、身体も心もまだまだ13歳になったばかり。深夜に現れるという魔物に備え、寝たフリを試みるもそこは成長期の少年。普通に寝入ってしまいます。それでも《勇者》としての力は本物で、持ち前の勘で目覚め、魔物と対峙することになるのです。上級の魔物であり、村を襲っていた元凶。タオンは対面し思わず天井を見上げます。露出度も高くスタイルも良い、黒いコウモリの翼をはやしたサキュバスを13歳のタオンは直視することができなかったのです。

試し読みでは勇者タオンとサキュバスが相対するところまでが公開されています。サキュバスに食べられてしまう(いろんな意味で)その瞬間、何者かの乱入によって事態は好転することになるのでしょうか。あらすじからは様々な年上お姉さん冒険者の登場が予告されており、少年勇者のドキドキファンタジーに注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©阿智太郎/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:はちろく

[関連サイト]

電撃文庫公式サイト