『勇者のクズ』のコミカライズがインディーズ作品として連載をスタート 勇者稼業が合法化された現代異能ファンタジー

第1巻がカドカワBOOKSより発売されている『勇者のクズ』のコミカライズが、インディーズ作品として連載をスタートさせている。本作は第1回カクヨムWeb小説コンテスト「大賞(現代アクション部門)」受賞作で、ヤクザが魔王と化し勇者が彼らを殺す商売として合法化された現代ファンタジー。チンピラ勇者が3人の勇者志願の女子高生の家庭教師となって始まる物語を描く。同作は書籍刊行の後、「コミックNewtype」でのコミカライズ企画が発表されていたのだが、残念ながら実現には至っていなかった。そこでコミカライズを担当予定だったナカシマ723氏が、原作者であるロケット商会氏ならびにKADOKAWAより特別な許可を得た上、インディーズ作品としてコミカライズを実現した。

【あらすじ】

魔王化手術の横行によって、お金持ちのヤクザが「魔王」と化し、彼らを殺す商売が「勇者」として合法化した現代社会。ビールとピザと、友達とのカードゲームを愛するチンピラ勇者・ヤシロは、三人の勇者志願の女子高生と出会う。目先の金に目がくらみ、彼女らの家庭教師を引き受けたことから、ろくでもない危険な事件に巻き込まれる。

コミカライズの内容については書籍版ではなく、Web版をベースにした物語となっており、キャラクターデザインもナカシマ723氏が新たに描き起こしている。第1話「勇者の出会い」が38ページで、さらに第2話「勇者の矜持」も特設サイトにて公開されている。オフィシャルな商業作品としてではないものの、英語版も用意されていたりと見どころは非常に多い。漫画の更新は月2回ペースで実施予定となっているほか、単行本が2018年7月下旬より予約開始となる。

⇒ コミカライズ版『勇者のクズ』はこちら

【コミックサンプル】

本作のコミカライズを待ち望んでいた読者には嬉しい漫画化であることは間違いない。同作はフリーゲーム「勇者のクズMV」も公開されており、こちらも興味がある方は覗いてみるといいだろう。

原作:ロケット商会 漫画:ナカシマ723

[関連サイト]

漫画『勇者のクズ』特設サイト

Web版『勇者のクズ』連載ページ

カドカワBOOKS公式サイト

勇者のクズ

ロケット商会(著), 草河遊也(イラスト)