『蜘蛛ですが、なにか?』のアニメ化企画が進行中 シリーズ累計120万部も突破
2018年7月10日に第9巻も発売されたカドカワBOOKS刊『蜘蛛ですが、なにか?』のアニメ化企画が進行している旨、明らかとなった。本作小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、種族底辺な「蜘蛛」に転生してしまったメンタル最高の女子高生が往く異世界迷宮サバイバルを描く。2015年末にはコミカライズの連載が「ヤングエースUP」にてスタートしたほか、2016年にはラジオドラマも公開されていた。シリーズ累計120万部を突破する注目のシリーズがアニメ化に向けて動き出した。
【ストーリー】 女子高生だったはずの「私」は、気がつくと見知らぬ地で、“蜘蛛”の化け物に生まれ変わっていた!? 親蜘蛛 の共喰いからは逃げのびたものの、迷い込んだ先は怪物たちの巣窟。毒ガエル、大蛇、巨大猿、果ては龍までもが跋扈する最悪のダンジョンを、小さな蜘蛛に過ぎない「私」は生き抜くことができるのか……って、無茶言うにもほどがあるでしょ! こんな状況仕組んだ奴、出てきやがれ—っ!! WEB中が応援した蜘蛛子ちゃんの生存戦略、堂々開幕! |
アニメ化企画の発表を受けて、著者である馬場翁氏は「祝! アニメ化企画進行中! 『蜘蛛ですが、なにか?』原作者の馬場翁です。この度おめでたい発表をすることができました。わーい、パチパチ! これもひとえに応援してくださっている読者の皆様のおかげです! ありがとうございます!」とコメント。イラストを担当する輝竜司氏も「一ファンとしても嬉しすぎて、うまく言葉がまとまりません。どんな風に蜘蛛子ちゃんの最弱からのサバイバルに、クラスメイト達の群像劇に命が吹き込まれていくのか、楽しみでなりません……!」とコメントを寄せた。
成田良悟氏や長谷敏司氏も激賞した本作が、ついにアニメ化に向けて動き出した。アニメの続報も楽しみに待ちたい。『蜘蛛ですが、なにか?』は、カドカワBOOKSより第9巻まで発売中。
©馬場翁/KADOKAWA イラスト:輝竜司
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