『ラスボスの向こう側』コンテンツ解放キャンペーンがアニメ化未達で終了へ

現在、第1巻が発売されている宝島社単行本『ラスボスの向こう側』で実施されていたコンテンツ解放キャンペーンの終了が、2018年7月26日に明らかとなった。本作は第4回ネット小説大賞「メディア賞」受賞作で、ラスボスの後に待ち構える裏ボス的な存在として転生した主人公が、1000年の待ちぼうけを経て始まる物語を描いた作品。第1巻刊行時にはドラマCD同梱版が同時発売されており、積極的なメディア展開が行われていた。キャンペーンでは、投票されたポイントに応じて様々なコンテンツが順次解放されていくというもので、これまでサウンドノベルやプレゼント企画などが解放。達成目標の最後にはアニメ化が控えていたものの、残念ながら未達にてキャンペーンは終了となった。

【あらすじ】

観察好きの16歳の少年は事故で短い生涯を終える。すると神が現れ、少年にふさわしい転生先があるからやってくれないかと頼まれた。少年は快諾し、異世界転生する。転生先は邪神アシュタール。ゲームで言うところのラスボスである魔王を倒した後、おまけ要素で用意されている、圧倒的最強の裏ボスである。魔法によって世界中を観察して過ごすこと1000年。おい! なんで誰もこねーんだよ! 一応裏ボスだぞ! さすがに飽きてきたアシュタールは、ある出来事をきっかけに学園に通うことになるのであった。時には図に乗った魔族をぶちのめし、時には図に乗った大国に反撃するために銀行の頭取になる。そんな邪神のお話。

キャンペーンの終了については「原作者及び今後展開予定だった漫画家の現状を受け止めプロジェクト自体を運用することが難しいと判断したため」としている。なお、キャンペーンの終了を受け、公式Twitterのアカウントも2018年7月末を持って閉鎖するという。

©天音のわる/宝島社 イラスト:伍長

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