【日刊試読タイム】『日本へようこそエルフさん。』(HJノベルス)

この秋らしさも今だけのようです。

さて、今回はHJノベルスが2018年8月25日に発売する『日本へようこそエルフさん。』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

社会人である北瀬一廣の唯一の趣味はとにかく寝ること。幼少のころからいつも見る不思議な夢の世界で彼は、胸躍る冒険を繰り返していた。ある時、夢の中で仲良くなったエルフと冒険していた際、運悪く一緒に竜のブレスで焼かれてしまう。失敗したと彼が夢から目覚めるとそこにはエルフの少女がすやすやと眠っており――。

著者はまきしま鈴木先生。イラストはヤッペン先生。まきしま鈴木先生は第1回HJネット小説大賞にて本作で受賞となり、デビューされる作家です。本作は夢の中の世界で一緒に冒険していたエルフが、現実世界の日本に現れて始まる異文化日常ストーリーのようですね。試し読みでは約65ページ(試し読み全体の4ページから68ページ)が公開されています。挿絵も3枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

夢の世界はもうひとつの世界で。ようこそエルフさん!

主人公は寝ることを趣味にする社会人、北瀬一廣。夜の7時に就寝して、朝の7時に起床する。彼が睡眠を趣味、もとい生きがいにしているのはひとつの理由があるのです。それは子供の頃から、不思議な夢を毎回のように見るという少しだけ不思議な彼だけの一面。剣と魔法の世界で戦ったり、冒険したり、時には魔物に倒されてしまい飛び起きたり。もう20年以上に渡って夢を見続け、成長を続けてきた彼は、今日も今日とて夢の中での大冒険に心躍らせていたのです。

夢の世界にはお弁当や飲み物といったちょっとしたものを枕元に置くことで持って行くことができます。そんなお弁当を手に夢の世界に降り立った彼の前に、一人のエルフが現れます。彼を「カズヒホ」と呼ぶエルフはマリアーベルことマリー。幼い頃の初めての出会いではぶっ殺されるという衝撃的な邂逅を果たしていた彼女とも、数年の時を経て一番の友達となっていたのです。彼女もまたカズヒホを信用できる人間だと感じるようになっていました。

その日は、マリーを誘って遺跡の探検に赴くことになります。お弁当に釣られたマリーと共に遺跡を潜る二人は、遺跡の奥に産卵期を迎えた竜がいることを知るのです。好奇心を駆りたてられたカズヒホはマリーを連れて竜のもとへと向かうのですが、夢特有の現象である逃げられない戦闘が発生してしまいます。超強敵との遭遇。魔導竜を相手に為す術なく二人は死んでしまい、夢から目を覚まします。夜中の3時に目覚め、残念な思いを抱いた彼でしたが、そこで思わぬものを目にします。自分が寝ていたベッドで眠る、もう一人の姿を

試し読みでは、どのような理由であるかは不明なものの、エルフのマリーが現実世界の日本に現れるところまでが公開されています。夢だと思っていた世界はもうひとつの現実であると初めて認識した一廣。日本に驚きながらも「もし帰れなかったら」、そんな言葉を漏らす彼女と共に、ふたつの世界の狭間でどんな日常を送っていくことになるのか注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©まきしま鈴木/ホビージャパン イラスト:ヤッペン

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