【レポート】「序盤の見どころはヴェルドラのヒロイン力!?」『転生したらスライムだった件』先行上映会イベント

2018年9月17日(月・祝)に新宿バルト9で開催されたTVアニメ『転生したらスライムだった件』先行上映会イベントの模様をお届けする。本イベントでは『転生したらスライムだった件』第1話と第2話の先行観覧、ならびにキャスト陣によるトークショーとED主題歌アーティストによるライブが行われた。トークショーでは主演の岡咲美保さんを中心に作品の見どころなどが語られ、会場は大きな盛り上がりをみせた。

●とにかくスライムが動いた『転生したらスライムだった件』第1話&第2話

イベントはTVアニメ『転生したらスライムだった件』第1話&第2話の上映からスタートした。本作はスライムの姿に転生した男が「種族問わず楽しく暮らせる国作り」を目指す創世記を描く作品だ。第1話ではスライムのリムルが暴風竜ヴェルドラと出会うまでのストーリーが描かれ、強面の容姿に似合わぬヴェルドラのコミカルさが際立ち、会場のあちこちで笑い声が漏れていた。第2話ではゴブリンの村へと招かれることになるリムルを描き、最初の戦いへと続く物語を強く期待させる内容となっていた。終始スライムのリムルが視聴者を飽きさせることなく動いている演出が印象的で、本放送がますます楽しみになる上映会だった。

●キャストの5名が登場 序盤の見どころはヴェルドラのヒロイン力!?

上映終了後、会場にはリムル役の岡咲美保さん、シズ役の花守ゆみりさん、ベニマル役の古川慎さん、シオン役のM・A・Oさん、ソウエイ役の江口拓也さんが登場した。「我々のキャラクターはまだ登場していませんが」と挨拶で江口拓也さんが語った通り、上映された第1話と第2話では出演者のうち、岡咲美保さん以外にほぼ登場がなかったことにも触れられ、会場の笑いを誘う一幕もあった。

上映されたばかりの第1話と第2話の感想を聞かれると、花守ゆみりさんはヴェルドラのヒロイン力に言及。ヴェルドラを演じる前野智昭さんのアフレコ現場でのエピソードを楽しそうに披露した。古川慎さんも「リムル役の岡咲さんの芝居がいい味を出している」と惜しみない称賛を送った。

●出演者が言葉を揃えた戦闘の格好良さに期待

続いて演じるキャラクターについて聞かれると、ベニマル役を演じる古川慎さんは「一言で言うなら忠義の武士」と解説。リムルへの忠誠の熱さや懐の深さが大きな魅力だとした。リムルが大好きなシオン役を演じるM・A・Oさんは「スライム状態のリムル様を抱えているシーンは、いつも羨ましいと感じます」とコメント。檀上のみならず、会場を大きく沸かせる一幕もあった。ソウエイ役の江口拓也さんも「クールにサポートするキャラクターで、自身もあまり演じたことのないタイプの新鮮なキャラクター」と紹介。古川慎さんと共に、見どころが戦闘シーンとなることを熱く語った。

その後、エンディング主題歌アーティストのTRUEも登場。誰にも負けない強い曲を作ろうと思って制作したという「Another colony」を生で熱唱し、会場を盛り上げた。イベントでは、リムルに転生する前の三上悟役を寺島拓篤さんが担当することも明らかにされたほか、キービジュアル第2弾も公開されるなど、最新情報も盛りだくさんで行われた。

最後の挨拶では出演者がそれぞれ本作の魅力と期待を語り、古川慎さんは「アニメになってもまったく衰えない、違った面白さが得られる作品になっている」と太鼓判。初主演を務める岡咲美保さんは「リムル役が決まった後、不安や緊張もあった」としながら、アフレコも楽しく順調に進んでいるとして、ぜひこれからのTV放送に期待してほしいと語り、大きな拍手に包まれながらイベントを締め括った。

TVアニメ『転生したらスライムだった件』は2018年10月1日(月)より放送開始となる。ゲームへの展開をはじめ、原作を中心に大きな広がりを見せ続けている「転スラ」ワールドを楽しみにしていきたい。

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

[関連サイト]

TVアニメ『転生したらスライムだった件』公式サイト

TVアニメ『転生したらスライムだった件』公式Twitter

『転生したらスライムだった件』原作特設サイト

GCノベルズ公式サイト

転生したらスライムだった件1

伏瀬(原作), 川上泰樹(漫画), みっつばー(キャラクター原案)

Reader Storeで購入する

転生したらスライムだった件1

伏瀬(著), みっつばー(イラスト)

Reader Storeで購入する

ランキング

ラノベユーザーレビュー

お知らせ