【ラノベの素】 『ウルトラマン妹』(スマッシュ文庫)の著者、小林雄次さん独占インタビュー!

いよいよ3月17日に発売となる話題作、『ウルトラマン妹』の著者、小林雄次さんから独占インタビューをいただきました。

『ウルトラマン妹』誕生秘話など知られざる情報満載のインタビューです!

『ウルトラマン妹』

◆著者

 小林雄次・著 水瀬凜・イラスト 円谷プロダクション・監修

◆本体価格:619円

◆あらすじ

公式がまさかの展開!?

円谷プロ監修で贈る、前代未聞の美少女ウルトラマン。兄想いだった妹・月島あかりが、怪獣に襲われて瀕死の重傷! ……と思ったら、ウルトラマンと一心同体になって大復活!

中学2年でいきなりウルトラ戦士となったあかりは、地球侵略を企む凶悪な宇宙人から、われわれの地球を守りきれるのか!?

――本日はよろしくお願いします。まずは小林さんの経歴を教えてください。

本業は脚本家です。

32歳独身です。特撮やアニメを中心に書いていますが、基本的にチャンスがあれば何でも書きますよ。今まで手掛けたことのないジャンルに挑戦してみたいんです。

本家の『ウルトラマン』シリーズも執筆してきましたが、ライトノベルを手掛けるのは本書が初めてです。

――特撮とアニメで、それぞれの代表作を伺ってもよろしいでしょうか。できたら「この作品の第○話が改心の出来でした!」というのがあれば、どんなストーリーかも含めて教えてください。

代表作ですか…。特撮では何と言っても、『ウルトラマンマックス』第24話「狙われない街」ですね。

故・実相寺昭雄監督作品で、『ウルトラセブン』の名作「狙われた街」の続編なんですよ。あの話で倒されたはずのメトロン星人が実は地球に潜伏していて、地球人に絶望して帰っていくという哀愁漂う物語です。『ウルトラマン妹』でもメトロン星人の妹を登場させようかとも思いましたが(笑)、そこには触れないのがオリジナルに対する敬意だろうなと。

アニメの代表作は、昨年から参加している『プリキュア』です。正直、執筆依頼があるまでプリキュア・シリーズを観たことがなかったのですが、執筆がめちゃくちゃ楽しくて、今では視聴者としても完全に「大きなお友達」の仲間入りです(笑)。

『ウルトラマン妹』を執筆する上でもプリキュアの経験は役立ちましたね。というか、プリキュアを書いていなかったら、『ウルトラマン妹』も書けなかったんじゃないでしょうか。

――脚本だけでなく、小説もすでに執筆されていますよね?

そうなんです。ほとんどが自分の手掛けたドラマのノベライズなんですけど。代表作は、雨宮慶太監督の特撮ドラマ『牙狼』シリーズのノベライズです。ドラマ版のスピンオフのエピソードを書き下ろしました。

ただ、今まで自分が書いてきた小説と『ウルトラマン妹』って、全く系統が異なるんですよ。明らかに『ウルトラマン妹』だけ異質なんです。Amazonの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」の項目を見ると、『ウルトラマン妹』を買って下さる方々が、過去の私の本は全く買っていないことがわかり、微妙にショックでした(笑)。

要するに「小林雄次」という作家名では誰も本を買ってくれていないわけですよ。まあ、ポジティブに考えると、幅広く書けることが強みなので、これからも「こいつ、こんな本も書くのか!?」という意外性で勝負していきたいと思います。

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