『月とライカと吸血姫』のスピンオフ小説がH△Gのオフィシャルファンクラブ「星町」にて連載開始

ガガガ文庫刊『月とライカと吸血姫』のスピンオフ小説がクリエイティブ集団H△Gのオフィシャルファンクラブ「星町」にて連載を開始している。本作は宇宙飛行士を目指す候補生補欠の少年と、実験飛行に人間の身代わりとして選ばれた吸血鬼の少女が織り成す、宇宙をテーマにしたボーイ・ミーツ・ガール作品。現在は第4巻まで発売されている。スピンオフ小説「月とライカと吸血姫(星町編)」は「銀河鉄道の夜を越えて」(H△G「青色フィルム」収録)より着想された“もうひとつの物語”として綴られている。また、本作とのコラボ第2弾も企画進行中だという。

【原作小説あらすじ】

いまだ有人宇宙飛行が成功していなかった時代。ツィルニトラ共和国連邦の最高指導者は、人間をロケットで宇宙に送り込む計画を発令。その裏では、実験飛行に人間の身代わりとして吸血鬼を使う『ノスフェラトゥ計画』が進行していた。閉鎖都市で訓練に励む宇宙飛行士候補生のレフは、実験台に選ばれた吸血鬼の少女、イリナの監視係を命じられることになる。上層部のエゴや時代の波に翻弄されながらも、ふたりは命懸けで遥か宇宙を目指す。宇宙に焦がれた青年と吸血鬼の少女が紡ぐ、宙と青春のコスモノーツグラフィティ。

⇒ スピンオフ小説「月とライカと吸血姫(星町編)」はこちら

なお、第2話以降を読む際には「星町」への会員登録(無料)が必要となる。本作は今年3月から「コミックDAYS」にてコミカライズの連載も行われているほか、ラノベニュースオンラインアワードのアンケート結果では第1巻、第3巻、第4巻が選出されるなど、シリーズを通して注目度は高い作品となっている。スピンオフとあわせて原作小説も読んでみよう。『月とライカと吸血姫』は、ガガガ文庫より第4巻まで発売中。

第3巻刊行時のインタビュー記事もチェック!

©牧野圭祐/小学館 イラスト:かれい

[関連サイト]

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月とライカと吸血姫4

牧野圭祐(著), かれい(イラスト)

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