『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』がシリーズ累計100万部を突破
TOブックス刊『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』がシリーズ累計100万部を突破した。本作は本好きの女子大生が識字率も低く本も少ない異世界へと転生してしまうことで始まるビブリア・ファンタジーを描いた人気シリーズ。宝島社刊「このライトノベルがすごい!」でも2018&2019の2年連続で単行本・ノベルス部門1位を獲得した。コミカライズでも人気を博しており、シリーズ第一部、第二部、第三部と漫画化。2度に渡るドラマCD化など幅広いメディアミックス展開も行われ、大きな注目を集め続ける中、シリーズ累計100万部の大台を突破した。
【あらすじ】 エーレンフェストの下町を美しい街へと生まれ変わらせたローゼマインは、他領への影響力を強めるため、さらなる発展を目指す。そのためには、民の協力が欠かせない。貴族との壁を壊すため、彼女は自ら活発に動き回る。直轄地の印刷工房の視察や、染め物コンペの開催による職人の発掘、図書館建設計画の妄想(?)などなど。複雑な領地問題が絡む兄の結婚式では、不穏な旧ヴェローニカ派への警戒も必要に。領地内の派閥争いは激しさを増していく。季節が冬の到来を告げる頃、貴族院では二年生が始まるのだった。 |
今年10月にはシリーズ初となる外伝小説『本好きの下剋上 貴族院外伝 一年生』も発売されるなど本作の世界観は大きな広がりを見せ続けている。この機会にぜひ原作小説を読んでみてもらいたい。『本好きの下剋上』シリーズは、TOブックスより『第四部 貴族院の自称図書委員V』まで発売中。
©香月美夜/TOブックス イラスト:椎名優
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