【特集】「電撃の新文芸」誕生特別企画 湯浅編集長&清瀬副編集長インタビュー「最後発組の我々はチャレンジャーである」

2019年1月17日に電撃の新文芸が誕生する。電撃文庫編集部がWEB小説、ひいては単行本を本格的に手掛けるということで、注目している読者も多いはずだ。一方で単行本市場では後発も後発、最後発組とも言える立場からのスタートとなる。電撃文庫編集部はなぜこのタイミングで電撃の新文芸を立ち上げようと考えたのか。その狙いや目標、電撃の新文芸の魅力について電撃文庫編集部・編集長である湯浅氏と、副編集長である清瀬氏にお話を聞いた。発売直前となる電撃の新文芸に迫る。

――本日はよろしくお願いします。いよいよ1月17日に電撃の新文芸が誕生します。電撃文庫編集部として単行本市場への参入となるわけですが、率直な気持ちをお聞かせください。

湯浅:まず我々の言うところの新文芸は、先行して市場がかなりできあがっている状況ではないかと思っています。一方で、WEBに掲載されている作品をみれば、面白いと思えるものがまだまだたくさんあるわけです。もちろん先駆者は非常に多いわけですが、電撃文庫編集部なりに面白い作品を見つけて、世の中に届けていけたらという思いが一番にあります。

――あらためて新文芸、いわゆるWEB小説を扱っていくことになるわけですが、編集部内で自分たちも参画するべきだという声はあがっていたのでしょうか。

湯浅:正直なお話として、電撃文庫編集部ではこれまでWEB小説の積極的な書籍化は行っておりませんでした。そのようなところが読者のみなさんを含めて、逆に評価されていた部分でもあるのかなとは感じていました。とはいえ、電撃文庫はこれまでも『ソードアート・オンライン』や『魔法科高校の劣等生』などのWEB発の作品を刊行していて、それぞれたくさんのファンがいます。そうしたことを考えたとき、我々でもやれる土壌が目の前にあるのだから、面白い物語を読者へ届けていくという使命を果たすためにも、チャレンジしていくべきだろうと考えました。そういった経緯もあり、電撃の新文芸が誕生することになったわけです。

※電撃文庫からも『ソードアート・オンライン』や『魔法科高校の劣等生』などWEB発作品は刊行されてきた。

――ネーミングとしても特徴的なのですが「電撃の新文芸」という名称はこれでFIXなのでしょうか。

清瀬:「新文芸」という表現は、WEB発の小説を書籍・電子書籍化して出版する小説群を「新しく生まれてきた文芸の形」という意味も込めてKADOKAWAで名づけたものでした。なので、電撃文庫編集部でもWEB発の小説をやるぞとなった際に、自然と「電撃の新文芸」というプロジェクト名でスタートしたんです。ただ、その名称が思いのほかしっくりきたこともあり、気付けばそのまま正式名称になっていました(笑)。

※プロジェクト名からそのまま正式名称になった「電撃の新文芸」

湯浅:ただ、この新文芸という言葉は、一部の書店さんではジャンル名としてある程度定着しているようですが、読者のみなさんにはまだ、そこまでは浸透していなかったようでして。KADOKAWAが運営するWeb小説サイト「カクヨム」で先日実施したコンテスト企画の「電撃《新文芸》スタートアップコンテスト」でも「新文芸ってなに?」という言葉が散見されていました。そういう意味でも、我々が率先してこの言葉も一緒に広めていくぞと、そんな意気込みも含まれています。

清瀬:第1弾のライナップでは「小説家になろう」や「カクヨム」、個人サイトが初出の作品のほかに、「カクヨム」内の電撃文庫公式ページに連載された鎌池和馬先生の作品がラインナップされています。WEBから電撃に来てくれた作品と電撃からWEBという場にトライした作品をあわせて押し出して行きたいなと。

※「電撃の新文芸」第1弾ラインナップ4作品

――WEB初出の作品をメインに扱っていくわけですね。とはいえ、先ほど挙がったタイトルのように、数こそ多いわけではありませんが「電撃文庫」からもWEB小説は刊行されていました。最近では『魔王学院の不適合者』もそうですよね。単行本という形で電撃文庫と分けたことにはどんな理由があったのでしょうか。

湯浅:ひとつはWEB初出の作品を積極的に扱っていく中で、電撃文庫をそのすべての受け皿にしてしまっていいのかというお話ですね。そこはやはり、違うだろうと。仮に電撃文庫をすべての受け皿にしてしまうと、電撃文庫のあり方を大きく変容させかねないと考えました。なので、より多くのWEB発の作品に挑戦できる新しい受け皿を用意することにしたということです。ただ、電撃文庫で今後は一切WEB発の作品を扱わないかというとそういうわけではありません。そこはあくまでも、作品のジャンルや届けたい読者層が第一です。それこそ電撃文庫の読者に合うと思えば、電撃文庫からも出していくことはあるでしょう。ただ比較すると、WEB発の作品は電撃の新文芸でより多く刊行していくことにはなるのは間違いありません。

清瀬:そもそも、電撃文庫を含む文庫と単行本では書店で置かれる棚の場所も違いますよね? 電撃文庫でWEB発の小説を刊行しても、それをそのまま単行本の棚を見に行く読者さんに届けられるかというと、難しいと思います。だからこそ、今現状でWEB初出の作品を単行本として読んでらっしゃる読者さんに届けていくためには、その場所にふさわしい受け皿が必要だと考えました。

湯浅:細かなところまでは掴み切れていないものの、今の電撃文庫よりは、単行本ジャンルの方が、やや年齢層として高めな読者さんが手にとってくださることが多いということはわかっています。そういった方にお届けしたいと考えている作品であれば、積極的に電撃の新文芸から出していきたいと思います。また、作品として先々の展望を考えた際に、より中学生や高校生にお届けしたいという作品は積極的に電撃文庫で出していく。ここは作品ごとに、柔軟に使い分けていきたいと考えています。

――お話いただいたような様々な要因があり、結果として単行本市場に対して最後発組ともいえるタイミングで参入することになりました。「電撃の新文芸」公式サイトでも「今だからこそ」というフレーズもあって、あらためてこのタイミングでの参入の意図を教えてください。

湯浅:戦略的に一番後ろから出そうという意図はありませんでした(笑)。チャレンジしようと思ったタイミングが今だったわけですが、最後発だからこそできること、そして電撃文庫編集部だからこそできることはあると思っています。なので、先人の足跡を勉強させていただきながら、我々ならではのカラーを持たせていけたらとは考えています。

清瀬:ひとつ特徴として挙げたい方針としては、各小説サイトのランキングは読者人気の指針として大きな要素だと把握しつつも、それに縛られずに作品を出していきたいと考えています。あくまでも、編集者が見て面白いと思った作品を出していく。もちろんランキングやアクセス数は読者さんの人気を直に示す指標なので軽視はしません。が、WEB小説を扱った単行本レーベルは非常に数も多いので、ランキングを第一にしない攻め方もありなのかなと。たとえば、先日開催した「電撃《新文芸》スタートアップコンテスト」でもたくさんの応募をいただきましたが、8名くらいの編集部員で全作に目を通しました(その際は、全文ではありませんが、何万文字までは確実に読むというルールのもと選考しました)。そこにはランキングには反映されていなくても、様々な面白いと感じられるものを掬い上げていきたいという考えもあって、WEBの良さと電撃文庫編集部がこれまで培ってきた良さを組み合わせて、より面白いことができたらいいなと思っています。

湯浅:それと電撃の新文芸では、個別の作品はもちろんなのですが、作家さんともしっかり向き合って作品を作っていきたいと考えています。電撃の新文芸で出版された作家さんの活躍の場は、行く行くは電撃文庫であってもいいし、メディアワークス文庫であってもいい。電撃と一緒にいろんなことをやっていきましょう、そんな気持ちで取り組んでいきたいと思っています。

清瀬:電撃文庫編集部では、電撃大賞を通じてお声をかけさせていただいた作家さんと、二人三脚で作品を創っています。WEB小説については最後発ですが、だからこそ電撃文庫ならではのやり方、作家と編集が二人三脚で作品を創っていくやり方を、WEBで面白い作品を書かれている作家さんともやっていきたい。我々が微力ながらアシストすることで、もっともっと作品が面白くなるんじゃないかという可能性を信じているので。

湯浅:作家さんの可能性の受け皿になっていければいいですね。

清瀬:電撃大賞でやってきたことをWEBでやったらどうなるのか。その真価を今後のラインナップで見せていくことができるんじゃないかなと思っています。

――WEB小説について電撃文庫編集部では、たとえばWEB小説ならではの強みであったり、書き下ろしの作品との違いについて、どのように認識されているのでしょうか。

湯浅:WEB小説にも書き下ろし小説にもそれぞれ違ったよさがあります。WEB小説は玉石混淆ではありますが、編集者の目が最初に入らないことで、我々の視点から見ればちょっと変わったものが生まれやすい環境にあるんだろうなと思っています。そういったものがWEBにはまだまだいっぱい残っている。大胆さや突破力のある作品が多いという印象です。

清瀬:我々は日々文庫を製作していますが、その中で、どうしても文庫という形態に作品が規定されてしまう面が生じているのではないか、と感じています。たとえば「文庫300ページの中でうまくまとまる物語」みたいなことですね。一方、WEBでは本という形態を前提にしなければ、終わりのない長い物語も書けますし、より短い話も書けます。普段我々がどうしても形に規定されて忘れている自由さがあるというのは、大きな強みだと思います。また、作品を読んでから買ってもらうというサイクルは電撃文庫にはない強みなので、上手く付き合っていけたらと考えています。

――今後は「電撃《新文芸》スタートアップコンテスト」の受賞作刊行も控えています。本賞ではどんな点に注目して受賞作品を選出されたのでしょうか。

湯浅:そこは電撃大賞と一緒で、明確な基準はありません。これまで電撃文庫編集部が謳い続けてきた「面白ければなんでもあり」の精神はこちらも変わらずで、純粋に面白いと思った作品を選んだ結果となります。

※2018年に開催された電撃《新文芸》スタートアップコンテスト

清瀬:電撃《新文芸》スタートアップコンテストでは、最終選考に9作品が残りました。ここでは、読者選考を経て人気の作品はもちろん、それ以外にもほとんどレビューのついていなかった作品も編集部員の一押しがあれば残りました。そこは、個性があって面白い作品を選びたいという編集部の視点も大いに反映される形になりました。

湯浅:そうですね。選考では特にジャンルなども意識することなく、「大賞」を受賞した『リビルドワールド』もWEB小説で流行している、いわゆる「異世界もの」ではありません。我々としては作品のクオリティをしっかりと見て、大賞に相応しい作品を選びました。

――「大賞」受賞者のペンネームなのですが、「非公開」というのは……?

清瀬:ええと、これはペンネームが「非公開」さんなんです(笑)。発表する際にどうしたものかと編集部でも悩んだのですが、決して著者の名前を非公開にしたかったわけではありません。発売時にはペンネームは変更になる予定です。

湯浅:新しいペンネームも「非公開」というペンネームのエッセンスを残した名前ですね(笑)。

清瀬:実は大物作家の変名なのではないかと勘違いされていた方もいらっしゃったみたいで。正真正銘、新人作家さんです。でも、「大賞」の名に恥じないかなり骨太な作品でもあり、WEBでも根強いファンの方々がいらっしゃるということも感じておりますので、ぜひ期待していただきたいです。

――もうひとつ気になった点として、「電撃の新文芸」刊行作品のいくつかは既にコミカライズが発表されていますよね。メディアミックスの仕掛け方として電撃文庫との違いは出てくるのでしょうか。

湯浅:これといって電撃文庫と分けて考えているわけではありません。むしろ今後は電撃文庫もより積極的にメディアミックス展開をやっていこうと思っています。

清瀬:既に発表されていますが、2月に電撃文庫から発売される今年の電撃小説大賞受賞3作品のコミカライズも決定しています。コミカライズについては多くの人の目に触れて、作品を届けていくための有力な方法のひとつとして積極的にトライしていきたいですね。

湯浅:読者のみなさんに広く知っていただく機会のひとつになると思うので、そうした接点はたくさん作っていきたいです。まずは電撃文庫で培ったメディアミックスのノウハウをベースに、電撃の新文芸で展開していきたいですが、今後は単行本ならではのメディアミックスもできたらいいと考えているので、その方法はこれから模索していこうと思っています。

――ではあらためて、電撃の新文芸はどんな読者に手に取っていただきたいと考えているのか教えてください。

湯浅:電撃の新文芸は、我々としてもWEB小説ジャンルへの本格的な挑戦となります。既存の読者のみなさんにも面白いと思える作品を送り出して行こうと思っているので、まずはWEB小説好きな方々の手に取ってもらえたらというのがひとつですね。もうひとつは、電撃の新文芸は電撃文庫作家の新しいチャレンジの場にもなります。電撃文庫で書かれている作家さんでも、電撃の新文芸から出す場合は、若干なりとも色合いの違った作品になると思いますし、既存の電撃文庫ファンの方にも新たなものに触れてもらいたいという思いも込めて、手に取っていただきたいと思っています。まずはこの2つの層にしっかりとお届けしていけたらと考えています。

――なるほど。また、女性向けも意識されるというお話もうかがいました。

湯浅:はい。新文芸のジャンルには女性の読者も比較的多いというイメージを持っています。電撃文庫は男性比率が全体的に上がってきている状況なので、女性を強く意識したタイトルも作っていけたらと思っています。もちろん電撃文庫でも改めて女性にも楽しんでいただける作品を作っていきたいという思いはありますが。

――ラインナップイメージとしてはカドカワBOOKSや、他社さんですけどPASH!ブックスのようなイメージでしょうか。たとえば今後、電撃の新文芸でOLが主人公の作品も読める可能性もあると。

湯浅:そうですね。本によっては男女半々とまではいかないものの、かなり読者層が拮抗している作品も多いようなので、我々としては積極的にチャレンジしていきたいです。

――電撃の新文芸でWEB小説を扱うにおいて、小説投稿サイトだけでもここ1、2年でかなり増加しています。作品の刊行にあたってはどんなところに目を向けていくのでしょうか。

湯浅:特定のサイトを重視するような方針は立てていません。WEB小説であればなんでもありとしているので、作品づくりについては電撃文庫と同様、各編集部員の裁量に委ねています。「小説家になろう」や「カクヨム」を中心に見ていく編集もいるだろうし、個人サイトや規模としてはまだ大きくはない小説投稿サイトに目を向ける編集もいると思います。いろいろな可能性を考えたいと思っています。

――また、スタートアップコンテストのような企画は今後も開催されていくのでしょうか。そして電撃大賞と電撃の新文芸のコラボのようなものはあり得るのでしょうか。

湯浅:コンテストはまた実施したいと思っています。時期や方法は未定ですが、電撃大賞のように定期的に行えたらいいなと思っています。また、電撃大賞とのコラボも検討しています。メディアワークス文庫創刊時もそうでしたが、それぞれ作品に合った届け先とそれにふさわしいレーベルがあると思うので、一番合っていると思った層に向けて送り出していくために、今後、電撃小説大賞の受賞作、応募作を電撃の新文芸で発売する可能性も考えていきたいです。

――コンテストについては「カクヨム」以外でも実施する可能性はあるのでしょうか。

湯浅:とりあえずゼロではない、というところでしょうか(笑)。

清瀬:そうですね(笑)。

――あわせて電撃の新文芸と枠組みは少々異なりますが、電撃文庫の新装版も単行本で発売されますよね。まずは『ブギーポップ』シリーズが3冊同時発売されました。

清瀬:電撃文庫の新装版は、新たに触れる読者さんはもちろん、昔からのファンで既に文庫を持っているという方でも「もう1回手に取ってみたい」と思えるものを目指して作っています。私もそうですが、『ブギーポップは笑わない』の初版発売からは20年が過ぎていて、もう手元の文庫がかなり古くなってしまって……という方もきっと多いと思いますし(笑)。第1弾となっている『ブギーポップ』シリーズについては、時代にあわせた細かい改稿を施している他、巻末には上遠野浩平先生書き下ろしの「補記」が収録されています。おなじみのキャラクターが重要なテーマを語ってくれる内容になっていて、ファンが読んだらおっと思うような内容になっているので、それだけでも買う価値はあるかもしれません。またイラストも緒方剛志先生が新装版のためにカバーとモノクロをフルで描き下ろされているので、新しいブギーポップを見ることができると思います。

※新装版として順次刊行される『ブギーポップ』シリーズ。1月10日には3冊同時発売となった。

――今後『ブギーポップ』以外にも新装版は定期的に刊行されるのでしょうか。

湯浅:具体的なタイトルは申し上げられませんが、過去の名作をこういった形でお届けしていく構想は考えています。電子では買えるけど、実際に本としては手に入らないものや入りづらくなっているものを、読者のみなさんにお届けできる形を整えていきたいです。

――それでは最後にいよいよ誕生となる電撃の新文芸について、メッセージをお願いいたします。

湯浅:なによりも読者のみなさんに個々の作品を楽しんでもらいたいと思っています。ありがたいことに一定の認知度や人気をいただいている電撃文庫編集部が出す単行本である、という点に注目していただき、また、電撃文庫で実施しているメディアミックスであったり、各種フェア、イベントであったりといったこれまで培ってきたノウハウを生かして、電撃の新文芸というブランドをより多くの方に認知していただけるよう施策を考えていきたいと思います。それらを通して作品を広く読者の方にお届けして、一人でも多くの方に楽しんでいただきたいと思います。

清瀬:良くも悪くも電撃文庫編集部の人間は凝り性です。多少言葉は荒くなってしまいますが、効率を重視するのであればWEBで人気の出た作品をどんどん出版していけばいいのかもしれないところ、作家と一緒になって細かいところまで作り込んでいってしまうような編集者ばかりです。作品づくりにしろ、イラストにしろ、著者さんとしっかり話をして作っていくのが強みですので、そうした作り込みには自信を持って、世の中に送り出せる本になっています。電撃文庫が新たに出す新文芸がどんなものなのか、ぜひ手に取っていただけたらと思います。

――ありがとうございました。電撃の新文芸の発売を楽しみにしています。

<了>

電撃の新文芸は2019年1月17日に誕生する。第1弾ラインナップは『マギステルス・バッドトリップ』(著:鎌池和馬/イラスト:真早)、『リアリスト魔王による聖域なき異世界改革』(著:羽田遼亮/イラスト:ゆーげん)、『Unnamed Memory』(著:古宮九時/イラスト:chibi)、『竜魔神姫(トンデモナイゼ)ヴァルアリスの敗北』(著:仁木克人/イラスト:茨乃)の4作品。電撃文庫編集部が新たに送りだす「電撃の新文芸」はどんなものになっていくのか、ぜひ自身の目で確かめてもらいたい。

[関連サイト]

電撃の新文芸公式サイト