『アラフォー賢者の異世界生活日記』がシリーズ累計50万部を突破 大賢者と呼ばれるおっさん転生者の異世界冒険物語

MFブックス刊『アラフォー賢者の異世界生活日記』がシリーズ累計50万部を突破した。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、アラフォーのおっさんが廃人プレイしていたゲームの能力を引き継いで異世界へと転生し、のちに「大賢者」と呼ばれることになる物語を描く。原作小説は2019年4月25日に第9巻が発売されたばかり。2018年には「ComicWalker」と「マンガUP!」にて2本のコミカライズ連載もスタートした。2016年の書籍刊行より怒涛の勢いで人気を拡大し、異世界で活躍するおっさんを主人公とした作品の代表格にまで急成長を遂げ、小説と漫画の双方で注目を集め続けている。

【第9巻あらすじ】

さすが大賢者というべきか、イルマナス地下街道の工事や外交官の護衛、そしてルーセリスの出生に関する一件と、雪崩式に舞い込む依頼を次々に解決へと導いたゼロス。これでようやくまったりできると思いきや、ゼロスはソリステア魔法王国元公爵・クレストンから、辺境で発生している原因不明の魔物暴走についての調査を依頼されてしまう。おっさんとしては嫌とも言えず現地へ急行すると、そこでは巨大な昆虫型の魔物【グレート・ギヴリオン】が魔王クラスへ進化しようとしており、予想以上に最悪な事態となっていた。一刻も早くこの状況を知らせるべく辺境にある城塞都市スライストを訪れたゼロスだったが、そこで自身の弟子ともいうべき生産系魔道士・アドと再会し……。ゼロス×アドという不安しかない大賢者&賢者コンビと、見るもおぞましい巨大G生物【グレート・ギヴリオン】との壮絶バトル! その結末は超意外な方向へ!?

本作は2018年に第6.5巻ドラマCDブックレットも発売されており、主人公のゼロス役を中井和哉さんなどが担当していた。2019年の展開にも注目が集まる本作をこの機会にぜひ読んでみよう。『アラフォー賢者の異世界生活日記』は、MFブックスより第9巻まで発売中。

©寿安清/KADOKAWA MFブックス刊 イラスト:ジョンディー

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アラフォー賢者の異世界生活日記 9

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