【このライトノベルが売れて欲しい!】第8回『も女会の不適切《アイ・ド・ラ》な日常』

あなたも、いずれ知る時が来る。

それは自分自身で知ること。

(訳:今日紹介するラノベはぜひ実際に読んでください)

ということで始まりました。続きが読みたい!メディアミックス展開して欲しい!単純に沢山の人に手に取ってもらいたい!という願望を織りまぜてオススメラノベを紹介する『このライトノベルが売れて欲しい!』第8回でございます。

今回紹介するライトノベルは

『も女会の不適切《アイドラ》な日常』!!

著:海冬レイジ

イラスト:赤坂アカ

あらすじ:

部活名:「もっと学園生活を豊かにする善男善女の会 部」 

目的:青春を謳歌すること! メンバー:(1)ちだね先輩。僕の愛しの青春☆ヴァカ。

(2)繭。化学実験厨。ちだね先輩の寵愛を独占。僕嫉妬。(3)ユーリ。僕の従妹で義妹。暴力女。(4)雛子。エア参加。ガチ百合。(5)僕、花輪廻。女子扱いされるけどお願いヤメテ。そんな「も女会」の活動はヘンテコでドタバタだけど、それなりに平穏だった。あの頃は、そう思っていた。あの少女【アイ・ド・ラ】に出会うまで、僕らの日常が本当は”不適切”だったなんて、知らなかったから――。

ツッコミに定評のある主人公と『も女会』の穏やかな日常

『も女会』(もっと学園生活を豊かにする善男善女の会 部の略(会なの?部なの?)は文字通り、ぬる~い目標を掲げて活動する部活動だ。青春を謳歌するというテーマを掲げる男子一名、女子四名がダラダラと日常を過ごしていく様が描かれていく。

主人公の花輪廻(はなわ めぐる)――リンネ君が主人公

ちなみに右側のポニーテールがリンネ、女顔な主人公である

しかし、も女会の活動は基本的にバカっぽい!!

半年後の夏を謳歌するためにわざわざ水着になって予行演習をするという斜め上っぷり。半年後ということは、今は冬である冬なのにわざわざビニールプールを使い、室内で水着になる!! しかも、わりとヒロイン勢はノリノリで水着になってしまう!? そんなドタバタな日常が繰り広げられていく、それが『も女会の日常』だ!!

ビニールプール(教室内)で水着になるヒロインたち

基本的に斜め上の行動を取るヒロインばかり。

ボケを連発するヒロイン達にかき乱されるのが主人公の役目!! 常識人であるリンネは、ひたすらに鋭いツッコミを繰り返す。その軽快なやり取りにクスリと笑わされてしまう。序盤は、とにかく軽快な会話が繰り返されていきサクサクと読むことができるライトな物語になっている!!

可愛らしいが一癖も二癖もあるヒロインたち!!

主人公であるリンネを取り巻く女性陣は全員が強烈な個性の持ち主だ。

傍若無人だけど優しい腐女子気味な先輩、殺人鬼レベルの毒ガスを精製してしまう科学少女、従妹で義理妹なツンデレ少女、基本的に部活にエア参加な同級生――全員が一癖も二癖もある!!

ユーリ(左)、ちだね(中)、繭(右)

最近、登校拒否気味な雛子が主要メンバーだ

登場するヒロイン達は、癖はあるものの全員が可愛いと思えるキャラクターになっている。ツンデレ義妹のユーリや、ローテンション科学ガールな繭も可愛らしい。

そんな中で、私が一番気に入っているのはハイテンションキャラの『ちだね先輩』。彼女は傍迷惑なロケット推進で明後日の方向へ突き進む!! それに巻き込まれるリンネとの絡みもなかなかに面白い!! しかし、ただ迷惑なだけではなく面倒見のいいお姉さんという側面も持ち、母性的なキャラクターでもある。

そんな可愛いヒロインに囲まれているリンネ君リア充過ぎ!! と思わずにはいられない。

……本作『も女会の不適切な日常』は、そんな特徴的なヒロインに主人公が振り回されるハーレム日常系ライトノベル――

――だと、思っていた。

 

 

彼女に会うまでは

ここから

も女会の不適切な日常が始まる。

第8回【このライトノベルが売れて欲しい!】は以上になります。

本作、『も女会の不適切な日常』に関して、私がお伝えできることはここまでです。

ここまででも踏み込みすぎていないか不安です。ゼロの状態で読んで貰いたいと思う気持ちもあります。

本作はとても面白いかもしれないし、とてもつまらないかもしれない……人によって受け取り方が大きく変わるだろう。

ただ一つだけ言えることは、読んで損になることはない、ということだ。

お前の信じる俺を信じろ!! ということで、是非手にとってもらいたい!!

作者の入魂の一作になっていますよ!!

ということで、それでは来週も私情入り混じるカオスな記事でお会いしましょう!!

【記事:ゆきとも】

(C) エンターブレイン 海冬レイジ/赤坂アカ

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