【NetGalley】発売前のラノベの“ゲラ”が読める新着掲載情報:『白と魔王と黒の英雄』(レジェンドノベルス)の1作品

発売前のライトノベル作品の“ゲラ”も読める「NetGalley(ネットギャリー)」サービスより、新たに掲載された“ゲラ”情報がメディアドゥより到着したのでお届けする。今回はレジェンドノベルスより7月5日発売予定の1作品。一足早く発売前(発売中)作品の原稿を読んで、レビューやコメントを投稿してみよう。なお、校了前のデータをもとに作成されているためイラストラフや刊行時に内容は異なる場合があるとしている。

■新着掲載情報


白と魔王と黒の英雄

【あらすじ】

主人公が初めて“勇者”になったのは15歳のとき。ある日突然、「謎の存在」により異世界へと飛ばされた。いきなり勇者になった主人公は厳しい冒険の末、魔王を討伐。以来十年、気まぐれにさまざまな異世界に送り込まれては、その世界を救ってきた。今回、通算13番目となる異世界の敵は、高度な文明を築いたオーク達で、人類は壊滅的な損害を受けていた。しかも敵のオークには、相当頭が切れる優秀な将がいる。これまで12回、都度異なる世界を救った主人公ははたして、この絶望的な状況を打破できるのだろうか!?

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「異世界モノ」としては珍しく、転生した先の世界が“他種族によって侵略され劣勢というか、ほぼ詰んでいる状態”という点が非常に斬新です。主人公は、謎の存在により12の異なる世界に飛ばされ、都度その世界を救済してきたベテラン勇者。13回目に飛ばされたのが、先に述べた「オーク」という部族に侵攻されている絶望的な世界というわけです。12の異世界を救ったベテラン勇者である主人公の思考や行動も魅力的ですが、人間の敵であるオーク、その将<黒犬>と呼ばれるライバルキャラが非常にクレバーであり、一種ダークヒーロー的な男くささを見せてくれます。一度読めば、それぞれの立場に立ったスリリングな追体験的感覚を味わえるのは間違いなし! 装画は凄腕イラストレーター・「タカヤマトシアキ」氏が担当。まるで宗教画のような荘厳な仕上がりとなっております。

▼書籍情報


著:ずくなしひまたろう

レーベル:レジェンドノベルス

刊行日:2019年7月5日

発行形態:ソフトカバー

ISBN:9784065155431

税抜価格:1,200円

※要リクエスト作品


NetGalley作品詳細ページ:https://www.netgalley.jp/catalog/book/167310


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