“経済的に正しい”ロボットヒーロー物語『ブルバスター』第2巻が9月5日発売決定 中尾浩之×窪之内英策らのオリジナルプロジェクト

映像監督・中尾浩之氏(P.I.C.S.)と漫画家・窪之内英策氏のタッグから生まれたオリジナルプロジェクト『ブルバスター』の小説第2巻が、2019年9月5日に発売されることが決定した。本作は燃料費や人件費、資金繰りetc……コストとせめぎあいながら謎の正体不明生物“巨獣”と戦う中小企業・波止工業の活躍を描く“経済的に正しい”ロボットヒーロー物語。最新刊の発売日決定にあわせて窪之内英策氏の描き下ろしイラストによるカバーも公開された。第2巻では新たなキャラクターの登場や巨獣出現の理由、そしてもちろん資金状況は火の車な波止工業による奮闘が描かれる。

【第2巻あらすじ】

小型巨獣の捕獲に成功した沖野たちは巨獣出現メカニズムの解明を期待してシオタバイオを訪れるも、門前払いに等しい扱いを受けてしまう。一方、波止工業に新たな新人がやってくることに。大手企業からの出向社員・鉛修一は就業規則にやたら口うるさいなどひと癖もふた癖もある人物で……。立ちはだかるのは人手不足、資金難という厳しい現実!?“経済的に正しい”ロボットヒーロー物語!!

第2巻のカバーを飾るのは波止工業の若きパイロット・沖野鉄郎。そしてこの表紙に使われたイラストの原画が現在好評開催中の窪之内英策展「絵空ゴト」でも展示されている。表紙原画以外にも『ブルバスター』のキャラクターデザイン原画が多数展示されているのであわせて注目してもらいたい。会期は2019年6月16日(日)までとなっている。

■『ブルバスター』プロジェクトとは

正体不明の生物に奪われた島を取り戻すため立ち上がったのは、名もなき民間企業だった――。ミサイル一発撃つのにもコストとのせめぎ合い、パイロットの給料や労働時間の問題がつきまとい、ロボットの修理や設備投資のための資金繰りに主人公たちは奔走する!「本当にリアルなロボットヒーローとは?」そんな中尾浩之の疑問から始まったこのプロジェクト。窪之内英策を始め、出雲重機、高島雄哉など豪華クリエーターが参集! 自主制作のコンセプトブックから始まり、現在小説にて展開。夢はアニメ化! まさかの実写化!? を目指し鋭意進行中!『巨獣を倒すと簡単に言いますけど、実行するにはお金がかかるってこと、忘れないで下さい!!』

©P.I.C.S.

[関連サイト]

『ブルバスター』公式サイト

『ブルバスター』公式Twitter

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