【NetGalley】発売前のラノベの“ゲラ”が読める新着掲載情報:『滴水古書堂の名状しがたき事件簿』など2作品

発売前のライトノベル作品の“ゲラ”も読める「NetGalley(ネットギャリー)」サービスより、新たに掲載された“ゲラ”情報がメディアドゥより到着したのでお届けする。今回は講談社タイガより7月17日発売予定の1作品、レジェンドノベルス・エクステンドより8月5日発売予定の1作品の計2作品。一足早く発売前(発売中)作品の原稿を読んで、レビューやコメントを投稿してみよう。なお、校了前のデータをもとに作成されているためイラストラフや刊行時に内容は異なる場合があるとしている。

■新着掲載情報


渋谷隔絶 東京クロノス

【あらすじ】

「君を守る、たとえこの手を血に汚してでも」 渋谷の異空間に隔離された政治一族・神谷家。そこは投票で選出された人を殺す、残酷な”剪定選挙”が支配する空間だった。冷徹な父を嫌悪する才は愛する咲恵を守るため、選挙に参加するが――。完璧な兄、不穏な叔父、奔放な姉貴分、そして最愛の人……あなたは誰を殺しますか? 大人気VRゲーム「東京クロノス」完全新作ストーリー。

▼おすすめコメント&作品PR


SteamやOculusのVRストアで世界1位獲得! 現在大旋風を巻き起こしている日本発のVRミステリーアドベンチャーゲーム「東京クロノス」が小説に登場! メインシナリオライター・小山恭平さんが独立した新作として書き下ろしたのは――100倍スリリングなダークファンタジー。原作とはまったく違った背筋が凍るデスゲームで、暑い夏を涼しく過ごしてください……!

▼書籍情報


著:小山恭平

レーベル:講談社タイガ

刊行日:2019年7月17日

発行形態:文庫・新書

ISBN:9784065164921

税抜価格:750円

※要リクエスト作品


NetGalley作品詳細ページ:https://www.netgalley.jp/catalog/book/169124


滴水古書堂の名状しがたき事件簿

【あらすじ】

大学は卒業したものの、進学も就職も選べなかった「私」こと楠田由宇子。あるきっかけから、「滴水古書堂」という古本屋の店主の古戸時久と知り合う。古戸は右半身にあたる部分が、なぜか奇怪に蠢き、まさに「名状しがたい」動作をする男だった。さらに、店が取り扱う商品は、漫画やベストセラーなどは一切なく、名前を聞いたこともない人物の全集や手記、書簡のほか、英語やラテン語、さらには謎の言語で題名が書かれた本など、普通の流通から弾き出されたような奇妙なものばかり。訪れる客ももちろん、少ない。しかし、物静かでトラブルのかけらもない店の空気に不思議な縁を感じた由宇子は働くことにしたのだった。そんなある日、古戸を呼び出す一本の電話が店にかかってくる。なんでも、古戸の師匠のような老婆からの依頼だという。由宇子は古戸とともに鎌倉に向かうのだが、それは奇妙な事件のほんの小さな入り口に過ぎなかった。

▼おすすめコメント&作品PR


味付けは極めてビター、読後感も決してスッキリではない。しかし、この世界は放っておけないし、クセになる。そんな、「名状しがたき」小説が誕生しました。うっかり近づくと、今の場所に戻ってこられないかもしれない面白さがあります。どうぞご期待ください。

――担当編集者より

▼書籍情報


著:黒崎江治

レーベル:レジェンドノベルス・エクステンド

刊行日:2019年8月5日

発行形態:ソフトカバー

ISBN:9784065164877

税抜価格:1,200円

※要リクエスト作品


NetGalley作品詳細ページ:https://www.netgalley.jp/catalog/book/169441


[関連サイト]

NetGalley

ランキング

ラノベユーザーレビュー

お知らせ