「ダンまち」以来の《大賞》『処刑少女の生きる道』など「第11回GA文庫大賞」受賞4作品刊行 受賞者の個別コメントも到着

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』以来、7年ぶりとなる《大賞》も登場した「第11回GA文庫大賞」の前期受賞4作品が、2019年7月13日にいよいよ刊行される。《大賞》受賞作『処刑少女の生きる道(バージンロード) ―そして、彼女は甦る―』をはじめ、《奨励賞》受賞の3作品が発売となり、バトルにアクションからコメディまで、個性豊かなラインナップとなっている。既に「ガンガンGA」にてコミカライズが決定している作品もあり、いずれのタイトルも見逃せない。受賞者より寄せられたコメントとあわせて期待の新作を紹介する。

<第11回GA文庫大賞《大賞》>

処刑少女の生きる道(バージンロード) ―そして、彼女は甦る―

©佐藤真登/ SB Creative Corp. イラスト:ニリツ

GA文庫大賞、7年ぶりの《大賞》!

これは、彼女が彼女を殺すための物語。

ガンガンGAにてコミカライズ決定!

【あらすじ】

この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。躊躇なく冷徹に任務を遂行するメノウ。しかし、確実に殺したはずのアカリは、なぜか平然と復活してしまう。途方にくれたメノウは、不死身のアカリを殺しきる方法を探すため、彼女を騙してともに旅立つのだが……「メノウちゃーん。行こ!」「……はいはい。わかったわよ」 妙に懐いてくるアカリを前に、メノウの心は少しずつ揺らぎはじめる。

佐藤真登氏よりコメント

大賞をいただきました佐藤真登です。小説を書き始めて十年余りは経ったでしょうか。振り返ってみると、読者としても創作者としても、いろいろな変遷がありました。思えばGA文庫大賞も11年。自分が書いてきた年数とほぼ一緒の賞を受賞できた考えると、不思議な気持ちになります。作家として、さらに十年と過ごすことを目標に続けていきます。

<第11回GA文庫大賞《奨励賞》>

帝国の勇者 世界より少女を守りたい、と“まがいもの”は叫んだ

©有澤 有/ SB Creative Corp. イラスト:なのたろ

禁術で造られた超兵士 VS. 聖剣に選ばれし少女――どちらが真の英雄か!?

【あらすじ】

「〈勇者殺し〉はどこだぁぁぁぁ!!」 ベルカ帝国が誇る無敵の異能兵士、【帝国の勇者】が反乱軍に殺害された!?事態を重視した帝国は、勇者カイムを報復のため派遣するが……。「……まるで、死んだシオンに……」 カイムの前に現れた標的は<勇者殺し>に殺された仲間のシオンだった!! しかも、古の英雄が振るった伝説の聖剣を掲げ、帝国の殲滅を宣言!?「俺はすべてを捧げて、お前を救う」 聖剣に支配されたシオンを救うため、カイムは〈勇者殺し〉こと、蘇った英雄に挑むが苦戦。力量差を覆そうと、最後の切り札を使う――。「――ゆくぞ〈リンドブルム〉!」 第11回GA文庫大賞奨励賞。英雄の理想と少年の誓い、勝ち残るは!?

有澤 有氏よりコメント

奨励賞を受賞いたしました有澤 有です。このような栄えある賞をいただき大変嬉しく思っています。僕は登場人物が信念をぶつけ合う熱いバトルが大好きです。受賞作の『帝国の勇者』にも思うままにそういう展開を盛り込みました。これからは自分の本を手にとってくれた人が、読んでいて熱く興奮してくれるような、そんな作品作りをしていきたいです。日々、勉強不足を感じていますが精進いたします。どうぞ、よろしくお願いします。

<第11回GA文庫大賞《奨励賞》>

小泉花音は自重しない 美少女助手の甘デレ事情と現代異能事件録

©高町京/ SB Creative Corp. イラスト:東西

私のチカラでメロメロにしちゃうからね、れー君!

【あらすじ】

突然変異によって生物に異能力が発現するようになって40年。俺は幼馴染の小泉花音とコンビを組んで、異能犯罪を取り締まるフリーランスの捜査官をしている、のだが……「さあれー君、一緒にお風呂しよう。大丈夫、なんにもしないから!」 俺はなんでこんな変態とコンビ組んじゃったんだろうなぁ……発電能力を操る花音は当代随一の能力者。俺たちの元には面倒な事件が次々やってくる。街の平和のため、そして因縁深いとある能力者を捜すため、俺たちは今日も街を駆ける!「だってれー君、一人じゃ何にもできないんだから!」 ウザヒロイン×異能の現代バディアクション開幕!

高町京氏よりコメント

初めまして。第11回GA文庫大賞にて奨励賞をいただきました高町京と申します。この度、受賞作「小泉花音は自重しない 美少女助手の甘デレ事情と現代異能事件録」が刊行されることとなりました。感激の一言です。本作のヒロインはなかなかアクが強いかとは思いますが、可愛く書いてあげる事ができたんじゃないかと思っています。皆様にとって、花音が可愛いヒロインであれば嬉しいです。小泉花音をよろしくどうぞ!

<第11回GA文庫大賞《奨励賞》>

【配信中】女神チャンネル! え、これ売名ですの!?

 ©徳山銀次郎/ SB Creative Corp. イラスト:shri

クズと女神のハイテンションコメディ!

ガンガンGAにてコミカライズ決定!

【あらすじ】

『【動画】東京タワーがやばいw』 高校生、朱人(あかひと)は「ドラゴン襲来」の話題に乗り遅れていた。そんな彼の田舎にもドラゴンが襲来。人気動画配信のチャンスと近づく朱人だったが、美しいエルフに襲われてしまう。異世界の奴らは侵略者だった! そんな朱人の危機を助けたのは、異世界の女神!? 女神クラマによれば、異世界転生が女神たちの間で流行り、それを、うっかり話したことで、エルフが攻めてきたのだという。女神クラマは手を差し伸べる。「一緒に、この世界を救いましょう!」 朱人は叫ぶ。「だいたい、お前らのせいじゃねーかよっ!!!!!」 GA文庫大賞《奨励賞》受賞作、ハイテンション・コメディ開幕!

徳山銀次郎氏よりコメント

奨励賞を受賞しました徳山銀次郎です。このような大きな賞を頂いたのは初めてのことなのでとても嬉しく思います。一つ夢が叶いました。次の夢は、自分が書いた作品のキャラ強さ議論スレッドがたつことです!(笑) まだまだ勉強することもたくさんありますが、いつかGAのコメディといったら徳山銀次郎と呼ばれるような作家を目指し、これからも頑張っていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

なお、後期受賞作3作品は、2020年1月15日頃にGA文庫より発売を予定している。

[関連サイト]

「第11回GA文庫大賞受賞作」特設サイト

GA文庫公式サイト