MFブックス2019年7月刊行のラインナップをご紹介。『八男って、それはないでしょう! 17』『無職転生22』など6冊

2019年7月25日に発売されたMFブックス7月刊行のラインナップ6冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。

八男って、それはないでしょう! 17

©Y.A/KADOKAWA  MFブックス刊 イラスト:藤ちょこ

バウマイスター伯爵家にベビーラッシュ到来!

【あらすじ】

教え子の卒業式、そして導師の昔話を経てからすぐ、エリーゼが産気づく。だが、この世界では男性が出産に立ち会うことはできず、今か今かと部屋の外で終始落ち着かない感じで待つヴェル。やがてついにその時が訪れ、部屋に踏み込むヴェルが目にしたものは……光り輝く我が子であった。「さすがは、俺の子供。もう輝いているぜ。いや、俺に似ずに素晴らしいカリスマだ」 以降出産ラッシュが続き、我が子の寝顔を見て心が安らぐ反面、お祝い品への御礼状の発送作業や、生まれて早々に婚約の話が出てきたりと、様々な面倒事がヴェルの心を折りにくるのだった。幸福感と同時に子をもうけた貴族家の大変さを思い知る第十七幕!

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 22

©理不尽な孫の手/KADOKAWA MFブックス刊 イラスト:シロタカ

戦力増強を図るルーデウス。

そして過去の強敵、死神・魔王との再会

【あらすじ】

これまで身を隠し続けていたヒトガミの使徒がついに発覚した!! 対抗するために戦力を集めることになったルーデウスは、魔大陸に君臨する不死魔王アトーフェを説得することに。強力な味方を引き連れ、魔大陸を訪れるルーデウス。だが、一癖も二癖もある相手に交渉は難航し!?「アトーフェ様。戦う前に、一つ、私の話を聞いてはいただけないでしょうか」 立ちはだかる話の通じない魔王。傍若無人な彼女に対してルーデウス一行は……。人生やり直し型転生ファンタジー第二十二弾、開幕!!

LV0の神殺し

©星月子猫/KADOKAWA  MFブックス刊 イラスト:はねこと

最弱と思われた男の、大逆転劇、開幕!

【あらすじ】

レベルの高さが、そのまま強さへと繋がる世界、ファーミング。誰もが必ずレベル1として生まれるその世界で、誰よりも強くなる努力を続けてきた辺境の村に住む少年ユンケルは、十六歳になってもレベル0のままだった。あまりのレベルの上がらなさにふてくされるユンケル。しかし、弱い肉体で戦い続けてきたユンケルは、高レベルの冒険者でも苦戦する魔物に、対等以上に立ち回る戦術を身に付けていた。しかも、レベルが上がらないのには、どうやら訳があるようで――。「弱いからこその戦い方がある、だから……俺はまだ生きてここにいる」 誰よりも弱いはずの男が、知略と戦術で成り上がる英雄譚!『LV999の村人』の星月子猫が贈る、今度は“LV0の大逆転劇”開幕!

最強剣士は隠遁したい

©EDA/KADOKAWA  MFブックス刊 イラスト:カット

​王国最強の剣士が無双する!

【あらすじ】

ガルディルは、かつて《黒曜の剣王》と呼ばれた王国最強の剣士だった。しかし、権勢争いにうつつを抜かす王宮の人間たちに愛想を尽かして、彼は王都を出奔。辺境の山中にひきこもり、二頭のヤギと気ままな隠遁生活を送っていた。そんなある日、ガルディルは人間の天敵である竜人族から、思いがけず記憶喪失の少女を託される。しかしその少女は、王国の大罪人として賞金までかけられていた!?「俺はのんびり暮らしてえだけだ。邪魔するやつは王族だろうと竜人だろうと蹴散らす」 少女を巡る騒動に巻き込まれたガルディルは、持ち前の剣技で襲い来る脅威を排除する。すべては、気ままな隠遁生活を取り戻すために!『異世界料理道』の著者が贈る最強剣士の無双活劇、いよいよ開幕!

異世界ぬいぐるみ無双2 ~俺のスキルが『人形使い』~

©鬼影スパナ/KADOKAWA  MFブックス刊 イラスト:てつぶた

人形使いが依頼で訪れたのは、なんと死者が治める町!?

【あらすじ】

異世界に冒険者として転生したルーカスは、長年待ち望んだ『スキル』を得るも、それはハズレスキルと言われる『人形使い』だった。それでもスキルの使い方を試行錯誤し、今では町を救った英雄として名をはせるルーカス。そんなルーカスは、懇意の鍛冶師の依頼で、死者が治める町──デスパドーレを訪れる。「いやぁー、最初思ってた以上に快適だなこの町は」 労働力をアンデッド達で賄っている町は、最初に感じた不安をよそに、平和そのもの。だが、その平和は町長主催のパーティを境に崩れ去っていく。町が混乱に陥るなか、仲間を助けるためルーカスが取った行動とは──?『人形使い』スキルで成り上がるオッサンの冒険譚、第二幕がいよいよ開幕!

異世界薬局7

©高山理図/KADOKAWA  MFブックス刊 イラスト:keepout

現代医学と異世界の神術が、ついにタッグを組む――

【あらすじ】

世界規模で発生した悪霊の被害は、サン・フルーヴ帝都にも拡大していた。神殿や大神官、守護神、神術、そして多くの代償を強いる禁術――そのすべてが悪霊に立ち向かうために必要なものだったと痛感したファルマは、今一度自分がこの世界でなすべきことを模索する。そして、女帝やエレンたちに降りかかった“呪い”を解くべく、ファルマは現代の医学知識を用いながら研究室の学生エメリッヒらと共に研究を進めた結果、その意外な正体を見つけ出した。大切な人たちを救う治療方針が見えて安堵するファルマだったが、一人の学生を襲った病が、彼の運命を変えていくことになる。「覚えられないの……。ここ最近、何も覚えられなくなってしまったんです!」 診眼は、ファルマの持つ現代の医薬知識でも助からないと無情にも告げる。諦めきれないファルマが、その学生の命を救うために取った行動とは――。

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