ライトノベルを通して大分県の魅力を全国へ発信する『耳元の鈴を鳴らさない!』クラウドファンディング企画が始動
大分県大分市出身の作家・佐久良マサフミ氏は自身初の作品となる、故郷を舞台としたライトノベル『耳元の鈴を鳴らさない!』を出版。そして2019年7月26日より、本作品を通して大分県の魅力を全国に届けるため、出版プロジェクト「何もないところからの出版!? 大分生まれの『耳元の鈴を鳴らさない!』を全国に!!」を、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて開始した。目標金額は62万円。8月24日まで支援を受付ける。
【作品概要】 高校三年生の「史郎(ふみろう)」は、ある日突然見知らぬ女子高生に告白され緊張のあまり卒倒してしまう。しかしその少女は、映画をこよなく愛する同じ高校の一年生だった。「わたしと、付き合って下さいっ! …映画を撮るのを!」先日の恥ずかしい過去を引き合いに出された史郎は、映画研究部が制作する映画の主役を務めることになる。弱き、内気、下向き、人前に立つのが大の苦手である一人の高校生が、大分を舞台に映画制作を行っていく青春劇。県内に実在する映画館やショッピングセンター、ファミリーレストランも実名で登場。 |
本プロジェクトは、著者自身の故郷である大分県を舞台としたライトノベル作品『耳元の鈴を鳴らさない!』を通して、大分県の魅力を全国に発信し、大分県を活性化させることを目指している。本の製作にあたっては約40名のイラストレーターやデザイナーが協力。大分県を舞台に高校生たちが映画制作に取り組む物語を作り上げた。現在では、大分県立高等学校11校、大分市立中学校29校、大分県立図書館に同書が並んでいる。クラウドファンディングによって集まった資金は、全国に届けるための作品の製作費(印刷費)や各都道府県立図書館、学校図書への寄贈などの費用にあてるという。リターンには、著者である佐々良マサフミ氏からのお礼メールを始め、書籍のプレゼント、参加者の作品を佐々良マサフミ氏が読んで所感を綴るなど、盛りだくさんの内容となっている。
『耳元の鈴を鳴らさない!』30秒CM
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