「読めば読むほど、無料で読める」小説プラットフォーム「LINEノベル」アプリ配信が開始 Android版は9月リリース予定

LINE株式会社は小説プラットフォーム「LINEノベル」において、様々な人気小説や投稿作品を読むことができる「LINEノベル」アプリの提供を開始した。アプリはiOSの先行配信となり、Android版は2019年9月のリリースが予定されている。「LINEノベル」は自由に小説の投稿ができることはもちろん、既刊の人気作品やオリジナル作品など、様々なカテゴリの作品を読むことができる。2019年4月16日に「LINEノベル」の概要を初公開。新たなレーベル『LINE文庫』『LINE文庫エッジ』や才能の共有・発掘を行う取り組み「あたらしい出版のカタチ」を発表。アプリの公開に先立ち、投稿機能も先行して公開していた。

「LINEノベル」アプリは出版社が提供する人気作品や「LINEノベル」のレーベル『LINE文庫』『LINE文庫エッジ』のオリジナル作品など、多彩な作品を掲載。多数の作品の中からユーザーの好みに合わせた作品に出会えるよう、トップページを「文芸」と「ライトノベル」のジャンルで出し分ける設定となっている。また、スマートフォンでの快適な読書を実現するため、全ての作品は横書きで掲載。気軽に読書ができるよう1冊の作品を複数の話数で区切り、1話を約2,000~3,000文字を目安に収めることで、スキマ時間で無理なく読書を楽むことができる。

また「LINEノベル」では小説と触れ合う機会を増やし、読書を習慣化させることを目的とした「読めば読むほど、無料で読める」システムを導入。全作品(投稿作品は除く)の1話から3話が無料で公開されており、4話以降は1話20コイン(1コイン=1円)で購入、もしくは無料チケットを使用することで読み進めることができる。

無料チケットは「LINEノベル」の作品を読んだ合計の読書時間に応じて配布され、「読めば読むほど、無料」となる。毎週月曜日から日曜日の間に作品を読んだ合計時間が読書時間としてカウントされ、読書時間が長ければ長いほどチケットの獲得枚数も増え、無料で読める話数を増やすことができる仕組み。読書時間と獲得した無料チケットは、読書時間のカウントを始めてから1週間でリセットされ、新たに読書時間のカウントと無料チケットの配布が始まるという繰り返し読書させるシステムを提供することで、読書の習慣化を図る。※無料チケットは1作品につき1日3枚まで使用可能。

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