ガガガ文庫2019年8月刊行のラインナップをご紹介。『月とライカと吸血姫5』『ハル遠カラジ3』など4冊

2019年8月21日に発売されるガガガ文庫8月刊行のラインナップ4冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。

月とライカと吸血姫5

©牧野圭祐/小学館 イラスト:かれい

誰がために、月を目指すのか

【あらすじ】

共和国の宇宙開発が停滞し、上層部の人命軽視と隠蔽体質が現場に重くのしかかる。一方、連合王国は資金力と組織力を武器に目覚しい成果を上げ続けていた。そんな中、レフの同期であるミハイルとローザが結婚するという知らせが飛び込む。しかしそれは、政府によって仕組まれた強制結婚。憤るレフとイリナだが、その先に『史上初の悲劇』が待ち受けていて……。これは、世界が東西に二分され、月を目指し争っていた時代の物語。その表と裏の歴史に、宇宙に焦がれた人と吸血鬼がいた。宙と青春の物語、新章『月面着陸計画編』始動。

クズと天使の二周目生活5

©天津向/小学館 イラスト:うかみ

元カノ、極悪スポンサー、かつてない試練!

【あらすじ】

ついに始まった新番組『あおばラジオ』! だが、新番組『あおばラジオ』スタート! だが、新人ADとして加入した瀧上由佳はやる気が空回りしてミスを連発。ディレクターの佐々貫凛はイライラを募らせる。由佳に対して何かとフォローを入れてやる桃也だったが、凛はそんな彼にもイライラ……。じつは、由佳は桃也の一周目の人生での元カノだったのだ。だが、彼らにとって真の驚異は別のところにあった。番組のスポンサーである玩具メーカーから派遣されてきた男、九部藤十郎。彼はスポンサーの立場を利用してとんでもないことを言い始める……。風雲急を告げるシリーズ第5巻!

ハル遠カラジ3

©遍柳一/小学館 イラスト:白味噌

わがままばかり言って、ごめんな。テスタ。

【あらすじ】

成都を発って以降、なぜだかひとり物思いに耽ることが多くなったハル。テスタがハルの様子を気に掛けるなか、一行は家屋の下敷きとなっていた一人の女性型アンドロイドを救う。ローゼと名乗るそのAIは、遥かアフリカより想いを寄せる人間に会うため、ひとり中国までやってきたというのだが……。ローゼの想い人に隠された秘密。アニラの恩返しと、はじめてのおつかい作戦。頬傷のある白髪の少女との邂逅。そして、旅の果てに待ち受けていた逃れられない必然に、テスタとハルは、自分たちが信じた答えを見失っていく。

むしめづる姫宮さん

©手代木正太郎/小学館 イラスト:Nagu

一寸の虫にも五分の魂。それはヒトも同じ。

【あらすじ】

――宮城県宮城郡浦上町。そこは虫の魂が漂う不思議な町。時に虫の魂は未熟な思春期の若者の魂にひきよせられ、憑いてしまう。そんなとき老人たちは告げるのだ。「山の上の姫宮さんの所に行きなさい」と。身も心も小さい有吉羽汰は、ある日突然、身の丈にあわない「おせっかい」をしてしまうようになってしまう。それを祖母に相談すると、姫宮さんのところへ行くように勧められるのだった。――だが、そこにいたのは昆虫のことが大好きなだけの、引っ込み思案の女の子で? 虫と人間、五分と五分の魂が巻き起こす、ちょっと不思議な青春物語。

紹介ラインナップは2019年8月21日発売です。

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