BKブックス2019年9月刊行のラインナップをご紹介。『最強の魔物になる道を辿る俺、異世界中でざまぁを執行する2』など2冊

2019年9月5日に発売されたBKブックス9月刊行のラインナップ2冊のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。挿絵の一部もご紹介します。

最強の魔物になる道を辿る俺、異世界中でざまぁを執行する2

©大小判/ぶんか社 イラスト:めばる

力と欲に溺れたクズ勇者に魔物の力を持って裁きの鉄槌を振り下ろす!

【あらすじ】

最愛のシャーロットを醜悪な魔の手から救い出したゼオ。しかし魔物の身であるがゆえに、ゼオは彼女の元を離れて、いつか人間と交流できるようになることを夢見ながら深い樹海の奥で身を隠していた。そんな人間らしい生活を送るための努力していたある日、突如としてゼオの手の上に1人の青年が落ちてきて――? 一方、ゼオを捜す旅に出ていたシャーロットの元にも、勇者から逃げてきた犬耳獣人の少女と、少女を自らのハーレムに加えんとする勇者が姿を現していた――。それぞれの出会いが1つに重なり、やがてゼオとシャーロットを運命の渦に巻き込んでいく。

目の前に現れたシスターは、今まで見てきたどんなアイドルや異世界の美少女とも比較にならない美貌を持っていた。輝くような一つに纏められた金髪も、清廉な雰囲気に反する男好きする体つきも、両側に侍らせているリアとハンナすら足下にも及ばない。

【アビス・キメラに進化します。それでもよろしいですか?】セネルを傍に下ろしてから、頭に響く声に肯定するゼオ。するとゼオの全身がメキメキと音を立ててその姿を変える。

美味しいダンジョン生活

©神谷透子/ぶんか社 イラスト:DAMDA

【あらすじ】

前触れなく世界各地に現れた「ダンジョン」。20年前には「ダンジョン」から溢れ出した魔物が多くの人々の命を奪う大惨事をもたらした、そんな超危険な「ダンジョン」が、薄幸の独身OL・潤子に家に現れた! 諸事情により「ダンジョン」の存在を誰にも言えない潤子は、ソロでの攻略を決意する。凶悪なモンスターたちとの過酷で厳しい戦いを強いられる――と思いきや、現れたのは野菜の姿をした魔物たち!? 世界初の魔法の使い手になったり、いろいろな便利スキルをゲットしたりといろんな意味で「おいしい」ダンジョンは、やがて潤子自身の運命も変えていく!

昼休みにトイレの鏡で自分を見てみる。自分では分からなかったが、言われてみると頬のシミがなくなり、肌も以前よりハリがある気がする。

「おお! 思った以上に下がってる!」 本日のダンジョン攻略を終えた潤子は、入浴後に久々に体重計に乗ってみた。すると52.8と表示される。これは昨年夏の健康診断から5㎏以上少ない数字だった。

紹介ラインナップは発売中です。

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BKブックス(ぶんか社)公式サイト

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