ラノベニュースオンラインアワード2022年1月刊の投票アンケート結果を発表
発売されたばかりのライトノベルから面白い作品を発信していくラノベニュースオンラインアワード2022年1月刊の投票アンケート結果を発表いたします。得票数の多かった順から【総合部門】【新作総合部門】【新作部門】にて3作品ずつ、【熱かった部門】【感動した部門】【笑った部門】【萌えた部門】では1作品ずつ選出しました。2022年の幕開けを飾った選出作品に大注目です!
2022年1月刊
総合部門
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件(GA文庫)
青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法(ファンタジア文庫)
天使は炭酸しか飲まない(電撃文庫)
総合部門は全得票の中から部門をはじめシリーズや新作を問わず、得票数の多かった作品が選出されています。第5.5巻が発売されたGA文庫刊『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』、第34回ファンタジア大賞「橘公司特別賞」受賞作『青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法』、新シリーズとして発売された『天使は炭酸しか飲まない』の3作品が選出されました。『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』には「短編と言えど侮るなかれ。やっぱり天使様は好きな作品だと、改めて認識した巻でした(夕陽工房)」や「お隣の天使様はもはや萌えが最強だなと思いました(Daiki)」などの感想が寄せられました。『青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法』には「久しぶりに読んだライトノベルが青のアウトラインでした。登場人物たちの関係性が心地よく、どんどん物語に引き込まれました。何かを目指している人、また何をすればわからない人にも「きっかけ」になるライトノベルだと思います(ガク)」などの感想が寄せられました。続いては個別部門です。
2022年1月刊
熱かった部門
神は遊戯に飢えている。(MF文庫J)
2022年1月刊
感動した部門
青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法(ファンタジア文庫)
2022年1月刊
笑った部門
カメラ先輩と世話焼き上手な後輩ちゃん(オーバーラップ文庫)
2022年1月刊
萌えた部門
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件(GA文庫)
第4巻が発売されたMF文庫J刊『神は遊戯に飢えている。』が熱かった部門を、「総合部門」でも選出された『青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法』が感動した部門を、第8回オーバーラップ文庫大賞「銀賞」受賞作『カメラ先輩と世話焼き上手な後輩ちゃん』が笑った部門を、こちらも「総合部門」で選出された『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』が萌えた部門で選出されました。『神は遊戯に飢えている。』には「待望の第4巻!新ヒロインとして本格的に参戦した無敗ちゃんに、ド派手な神様の復活&戦闘ととにかく賑やかで楽しい巻でした!世界最強チームや、フェイの神呪などまだまだ多くの謎が残っているので、それらが今後どう回収されていくかが本当に楽しみです!(リュウ)」などの感想が寄せられました。『カメラ先輩と世話焼き上手な後輩ちゃん』には「とても面白いライトノベルです(Yuzu)」などの感想が寄せられました。続いては新作です。
2022年1月刊
新作総合部門
青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法(ファンタジア文庫)
天使は炭酸しか飲まない(電撃文庫)
クラスメイトの元アイドルが、とにかく挙動不審なんです。(GCN文庫)
2022年の新作総合部門では全得票数の中から部門を問わず、得票数の多かった2022年刊行の新作(シリーズ化も含)が選出されており、「総合部門」と「感動した部門」でも選出された『青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法』、「総合部門」でも選出された電撃文庫刊『天使は炭酸しか飲まない』、GCN文庫刊『クラスメイトの元アイドルが、とにかく挙動不審なんです。』が選出されました。『クラスメイトの元アイドルが、とにかく挙動不審なんです。』には「ほのぼのした中で、クスりとしてしまう行動が挙動不審だけど、かわいいなあと思いました(あや)」や「主人公といる時だけ、挙動不審になる元超人気アイドルという図が初々しくてよかった。普段の大人びた対応とのギャップが凄く、贔屓目に見てもアプローチしているように見えないのが笑えた(ロッチ619)」などの感想が寄せられました。
2022年1月刊
新作部門
天使は炭酸しか飲まない(電撃文庫)
青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法(ファンタジア文庫)
暗殺者は黄昏に笑う(オーバーラップ文庫)
新作部門は面白かった新作に投票された作品より選出されています。「新作総合部門」で選出された『天使は炭酸しか飲まない』、「総合部門」ほか見事4冠を果たした『青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法』、第8回オーバーラップ文庫大賞「金賞」受賞作『暗殺者は黄昏に笑う』が選出されました。『天使は炭酸しか飲まない』には「こんな作品を待ってた。ファンタジーとリアリティのバランスが絶妙で、熱さも爽やかさも最高だった。続編が待ち遠しい(名無し)」や「高校生の感情すべてが詰まって、少し不思議な青春ラブコメ。出てくる主要キャラクターたち全員にひかれるくらいにいい子たち!(はくさい)」、「ほんとにすごく面白かった。伊緒くんの心情が変わっていくのがわかるのが特に良かった!!(きなこもち)」などの感想が寄せられました。
有効票数は149票。2022年1月刊作品では以上の結果となりました。選出作品は2022年のノミネート作品となるとともに、今後のさらなる飛躍が楽しみな作品と言っても過言ではありません。ライトノベルはどの作品を読んだらいいかわからない、「今」面白いと言われている作品を読んでみたい、そんな方々はぜひ選出作品を読んでみましょう。
また、残念ながらノミネートは叶わずとも複数の投票者から注目を集めていた作品として、新作部門ではスニーカー文庫刊『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』、萌えた部門では第2巻が発売された電撃文庫刊『ひだまりで彼女はたまに笑う』、新作総合部門ではGA文庫刊『ブービージョッキー!!』などが惜しい結果でした。
2022年初頭の盛り上がりも気になるラノベニュースオンラインアワード2022年2月刊を対象とした投票アンケートは2022年3月上旬より開催を予定しています。発売されたばかりの旬なライトノベルを盛り上げるため、2022年の2月刊であなたが読み、そしてオススメしたい作品にぜひ投票してみてください。