『WORLD END ECONOMiCA』のコミカライズが決定 支倉凍砂氏が手掛ける金融冒険青春活劇

同人サークル「Spicy Tails」のノベルゲームであり、電撃文庫から書籍化も行われた『WORLD END ECONOMiCA』のコミカライズが決定した。本作は作家・支倉凍砂氏が、2011年から2013年に渡ってシナリオと制作の総指揮をとり、ヴィジュアルノベルゲームとしてリリースした金融青春アドベンチャー三部作。月面都市を舞台に「前人未到の地に立つこと」を夢見る少年が、膨大な資金を手に入れるため「株式市場」へと足を踏み入れていく金融冒険ノベルで、2014年には電撃文庫より完全版となる小説が全3巻で発売されていた。コミカライズの作画は橋本晴一氏が担当することも決定しており、連載は『WORLD END ECONOMiCA』公式Twitter(@wee_official_)にて行われる。月生まれの少年の見果てぬ夢を描いた金融冒険青春活劇が漫画化に向けて動き出している。

 

 

WORLD END ECONOMiCA

 

 

【第1巻あらすじ】

人類のフロンティア、月面都市を埋め尽くす摩天楼で、多くの人々が見果てぬ夢を追いかけている時代――。月生まれ、月育ちの家出少年ハルは、“前人未踏の地に立つこと”を夢見ていた。そのために必要なのは、圧倒的な資金。少年ハルが足を踏み入れたのは、百年の昔から人類の欲望を呑み込み、時には叶え、時には無慈悲に打ち砕いてきた場所「株式市場」だった。そんなハルが月面都市の片隅にある寂れた教会で出会ったのは、黒尽くめの美しき天才少女、ハガナ。その瞬間、夢を追う少年の未来は、大きく動き始める。月生まれの少年ハルの見果てぬ夢を描く、金融冒険青春活劇。支倉凍砂シナリオの同人ヴィジュアルノベル完全版が、ついに電撃文庫で登場!!

 

 

コミカライズの連載時期などの詳細は今後の続報を待ちたい。本作はクラウドファンディングによるアニメ化プロジェクトも行われており、目標額1,000万円のところ総額2,500万円を超える支援が集まるなど、大きな注目を集めている。コミカライズが決定したこの機会にぜひ原作小説を読んでみよう。『WORLD END ECONOMiCA』は、電撃文庫より全3巻で発売中。

 

 

©支倉凍砂/KADOKAWA 電撃文庫刊 イラスト:上月一式

kiji

[関連サイト]

『WORLD END ECONOMiCA』公式Twitter

同人サークル「SpicyTails」Twitter

『WORLD END ECONOMiCA』特設サイト

電撃文庫公式サイト

 

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WORLD END ECONOMiCA (3) (電撃文庫)
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WORLD END ECONOMiCA (1) (電撃文庫)

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