“鮎川哲也賞”出身作家が紡ぐ初のライトノベル『緑陽のクエスタ・リリカ』特設サイトがグランドオープン
多くの著名なミステリー作家を輩出する名門文学賞”鮎川哲也賞”出身作家、相沢沙呼氏の初ライトノベル作品『緑陽のクエスタ・リリカ 魂の彫塑』がMF文庫Jから10月23日に刊行される。ファンタジー作品である本作のイラストは、大好評のままTVアニメ放送を終えた『オーバーロード』の原作イラストを担当するso-bin氏が手がけ、満を持して刊行を迎える形だ。本日特設サイトが公開されたほか、本作の公式ツイッターも始動しており、発売まで最新情報が随時発信されていくこととなる。
ミステリー作家・相沢沙呼×『オーバーロード』so-bin
豪華タッグで贈るライトノベル
英雄になれなくても、誰かのための勇者になれる。
【あらすじ】 「僕は、冒険者になろうと思う――」 魔術の才能がからっきしな少年、ジゼル・アンダーブルックリン。魔術師のための学校、《識者達の学院》を自主退学した彼が目指すのは、冒険者だった。手始めに冒険者の集う酒場《金獅子亭》へと赴いたジゼルだったがそこで偶然、助けを求めていた半妖の少女、ミリアと出会う。ミリアは“姉のレナリアを探してほしい”という依頼を受けてくれる冒険者を探していた。《金獅子亭》の代わりにその依頼を引き受けたジゼルはやがて、とある事件の全貌を追っていくことになり……。相沢沙呼×so-binの大型タッグが贈る、持たざる者のための探求叙情詩が幕を開ける―――。 |
著者の相沢沙呼氏は『午前零時のサンドリヨン』『マツリカ・マジョルカ』 を執筆のほか、「電撃大王」にて「現代魔女の就職事情」の漫画原作も手掛けるなど、幅広く活動を行っている。そうして今回、初のライトノベル作品を手掛けることとなり、大きな注目を集めている。
また、公開された特設サイトでは毎週金曜日、三週連続で著名作家三名による書評コメントが公開されるほか、キャラクター紹介やキーワード紹介も更新が行われる予定となっている。第一回は電撃文庫刊『ミミズクと夜の王』でお馴染みの紅玉いづき氏の書評コメントが掲載された。また、本作に登場するキャラクター「ジゼル」と「アルミラージ」の紹介も掲載されているのでぜひチェックしてみてほしい。
毎週金曜日に明らかになっていく『緑陽のクエスタ・リリカ』の世界に注目だ。
登場キャラクターデザイン
口絵イラスト
キービジュアル
『緑陽のクエスタ・リリカ 魂の彫塑』は10月23日発売。
©相沢沙呼/KADOKAWA メディアファクトリー刊 イラスト:so-bin
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