Amazonランキング大賞2018上半期にて『オーバーロード』がKindle本ライトノベル第1位に

Amazonランキング大賞2018上半期の結果が発表された。ライトノベルはKindle本を対象にしたランキングが発表され、1位にエンターブレイン単行本『オーバーロード』シリーズが選ばれた。集計期間は2017年11月13日から2018年4月30日まで。以降のランキング結果にはGA文庫刊『りゅうおうのおしごと!』、GCノベルズ刊『転生したらスライムだった件』、アルファポリス刊『月が導く異世界道中』などが続いた。

2018上半期Kindle本ライトノベルランキング

1位:『オーバーロード』/著:丸山くがね

2位:『りゅうおうのおしごと!』/著:白鳥士郎

3位:『転生したらスライムだった件』/著:伏瀬

4位:『月が導く異世界道中』/著:あずみ圭

5位:『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』/著:大森藤ノ

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ライトノベルに関してはKindle本のみでの集計となっており、20位までが公開されている。20位以内にはTOブックス刊『本好きの下剋上』、そしてTVアニメ化も控えるGA文庫刊『ゴブリンスレイヤー』など、今後の展開も楽しみな作品がランクインしている。また、『異世界転生騒動記』や『転生王子はダラけたい』などアルファポリス作品のランクインも目立つ結果となっている。

2015年からライトノベル作品も対象としてサービスが提供されている本の朗読サービス「Audible」の小説・ライトノベルのランキングも発表されている。2018年2月よりKADOKAWAの大幅拡充企画によって、『この素晴らしい世界に祝福を!』や『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』などの配信作品が20位内にランクインする結果となった。今後もライトノベル作品のラインナップが充実することで、ライトノベルが同ランキングの常連ジャンルになる可能性は十分にある。同サービス内におけるライトノベル作品の展開には引き続き注目していきたい。

©丸山くがね/KADOKAWA エンターブレイン刊 イラスト:so-bin

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