『後宮錦華伝』のコミカライズが決定 織物と刺繍をテーマとした「後宮」シリーズの第3弾が待望の漫画化

現在、シリーズ第10弾『後宮剣華伝』まで発売されているコバルト文庫刊『後宮錦華伝』のコミカライズが決定した。本作は栄耀栄華を極める凱帝国を舞台に、個性豊かなヒロイン達が陰謀渦巻く後宮を生き抜く中華後宮ファンタジーを描き、「後宮」シリーズとして展開されている。このたびコミカライズが決定したのは織物と刺繍をテーマとしたシリーズ第3弾となり、作画を桜乃みか氏が担当することも決定している。コミカライズは「デジタルマーガレット」にて配信が予定されている。

【あらすじ】

赤子のときの予言により、後宮入りを期待されて育った翠蝶。ところが皇帝ではなく皇弟・氷希と結婚させられてしまう。彼は右目に傷痕があり、夜をともにした女性にもうつるといわれている。だが結婚して半年、氷希が翠蝶の臥室を訪れることはいまだなくて…!? 翠蝶の、とある秘密を知られてしまったことから氷希との距離が縮まっていくのだが―。すれ違う想いが絡まりあう中華後宮恋物語。

コミカライズは2018年12月21日の配信が予定されており、同日にはコバルト電子オリジナルとして、短編集第二弾も発売されるという。コミカライズが決定したこの機会にぜひ本作を読んでみよう。「後宮」シリーズはコバルト文庫より第10弾『後宮剣華伝』まで発売中。

©はるおかりの/集英社 イラスト:由利子

[関連サイト]

「後宮シリーズ」特集サイト

「集英社Webマガジンコバルト」公式サイト

後宮錦華伝 予言された花嫁は極彩色の謎をほどく

はるおかりの(著), 由利子(イラスト)

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