『精霊幻想記』がシリーズ累計100万部を突破
HJ文庫刊『精霊幻想記』がシリーズ累計100万部を突破した。本作は事故に巻き込まれ異世界の孤児に転生した青年が、二つの記憶と人格を有して前世と現生の関係に葛藤しながら、様々な人々との出会いや再会を描く異世界ファンタジー作品。原作小説は第15巻が11月30日に発売されたばかり。2017年以降はコミカライズだけでなく、ドラマCD化も行われるなど人気シリーズへと成長しており、メロンブックスでは2018年、2019年と2年連続でオンリーショップも開催されていた。小説と漫画はもちろん、ドラマCD化やグッズ化などでも注目を集め続けるシリーズが100万部の大台に乗っている。
【第15巻あらすじ】 ――かくして、積年の復讐は果たされた。ルシウスを自らの手で屠ったリオは、誘拐されていた王女姉妹の保護を決めるが、そこに待ったを掛ける人物が一人。「俺はそこの王女二人よりも貴公が欲しい」意外な人物による勧誘に対して、リオが下した決断とは? 一方、婚約者であるフローラが消息を絶ったことで、勇者坂田は以前から気に入っていたリーゼロッテを自らの第三夫人にと望み、結果として国を巻き込んだ見合いの席が設けられることに――!? |
本作は今秋にキャッチコピーコンテストも開催され、その結果が発売されたばかりの第15巻で発表されている。コンテストに応募した方はぜひ結果を確認しよう。今後の展開にも大きな期待が寄せられる本作を、小説からでも漫画からでもこの機会にぜひ読んでもらいたい。『精霊幻想記』は、HJ文庫より第15巻まで発売中。
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