電撃文庫10月刊行のラインナップをご紹介その1。『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?12』『キノの旅XX』など7冊
10月8日に発売する電撃文庫10月刊行のラインナップ7冊(合計14冊)のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。電撃文庫公式サイトでは試し読みも可能となっています。
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.12
©聴猫芝居/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:Hisasi
リアルでもネトゲでも「お家」を守ろう! 必要なのは……凶悪トラップ!?
残念で楽しい日常≒ネトゲライフ、第12弾!!
【あらすじ】 ゲーム内の家って、建てたはいいけど使い道なくない? そんなユーザーの声に応え……ネトゲ内の「西村家」に追加された家具は『トラップ』『タワー』『ガーディアン』に……『車輪』? なんぞこれ? 一体何が始まるんです?「家に家以外の使い道を求めるのは変だと思うんですが……」 残念美少女・アコのそんな疑問をよそに、ゴールデンウィーク限定のモンスター襲撃イベントがスタート! しかも、それと時を同じくして玉置夫妻(※両親)が夫婦で仲良く旅行に出発。後を頼まれた英騎とアコの、期間限定同棲生活もスタートしてしまい!? まずい、ゲームの家と一緒にリアルの家も守らなきゃ……果たして二人は大事なお家を守り切れるのか!? あと、英騎の貞操とか大丈夫? 残念で楽しい日常≒ネトゲライフ、鉄壁防御の第12弾! |
キノの旅XX the Beautiful World
©時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:黒星紅白
みんなが異常者だと思っている人は
みんなを異常者だと思っている
―You Are Watching a Mirror.―
【あらすじ】 「旅人さん! オレには分かるよ、実は女性だろ? マニッシュな雰囲気がステキだぜ! だから単刀直入に言うぜ! オレの彼女にならないか?」 キノは、一人の男にそう話しかけられた。ガラガラだった店で生魚の切り身を美味しく平らげて、港に面した広い歩道にとめていたエルメスに近づいた時だった。「はい?」 口調は若かったが、実際には四十歳は越えているだろう男だった。身綺麗で、暑い中、小洒落たジャケットを着ている。不自然なニコニコ笑顔で、「おっと、怒った顔も綺麗だぜ?」「いえ、呆れています」「だろう? 呆れた顔も美しいぜ?」(「拘らない国」)他全11話収録。記念すべき20巻! スペシャルな(!?)“あとがき”にも注目!! |
折原臨也と、喝采を
©成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:ヤスダスズヒト
車椅子を駆り、『情報屋』が生業と嘯く男。
彼のいるスタジアムで起きた殺人事件の真相とは──。
【あらすじ】 「俺は、人間を観察する為に最低限の技術と知識さえあればいいさ」 折原臨也という男は、名探偵というわけじゃない。寧ろ、その全く逆の存在だ。あいつは自分の目の前で起こった事を、大抵の事は躊躇い無く受け入れる。目と鼻の先で実の家族が撃ち殺されようが、臨也はその殺人犯に対して笑顔で語りかける。──『今、どんな気分だい?』ってな。だから、折原臨也は倫理的に褒められるような行動はしないし、論理的な推理もしない。目の前で起こった事を淡々と受け入れて、さも『全部自分の予想通りだ』って面をする。あいつは犯人や被害者を追い詰める道化師だ。恨みも怒りも無いのに、ただ、自分の楽しみの為に追い詰めて追い詰めて……そのまま相手が崖から落ちたのを観て笑う嫌なピエロだ。折原臨也は名探偵じゃない。どこまでも強気なピエロで、関わった奴をみんな沼に引きずり込む疫病神だ──。 |
デュラララ!!×博多豚骨ラーメンズ
©木崎ちあき/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:一色箱
成田良悟絶賛の大人気群像劇
『博多豚骨ラーメンズ』&『デュラララ!!』コラボが遂に実現!
【あらすじ】 東京・池袋。キレた奴らが集うこの街に、博多で暗躍する最強の殺し屋たちが舞い降りた。「おい、この街、なんかやばくねえか?」 闇組織に囚われたフリーの殺し屋・林憲明。「よくわかんねえがよぉ喧嘩なら買うぜ」 標識を振り回す池袋最凶の男・平和島静雄。「東京は恐かところやね福岡帰りたかぁ」 博多をこよなく愛する私立探偵・馬場善治。「僕は進学のために上京してきたんです」 非日常に憧れて上京した少年・竜ヶ峰帝人。「新宿にも優秀な情報屋がいるんでしょ」 新宿でメンバーを操る天才ハッカー・榎田。『鍋ねえ。季節感なさ過ぎじゃないかな』 そして、趣味で情報屋を営む男・折原臨也。一千万の賞金が懸かった“首無しライダー”事件の裏で、最強にヤバい奴らが繰り広げる新しい物語の幕があがる!!「電撃文庫MAGAZINE」誌上の50号突破記念企画で再誕生した、奇跡のコラボ小説がついに電撃文庫で登場! |
天使の3P!×8
©蒼山サグ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:てぃんくる
『ロウきゅーぶ!』コンビで贈る
大人気ロリポップコメディ最新刊!
【あらすじ】 より魅力的なステージを目指し、響は潤たちと悩み始めたのだが、無邪気な少女たちは冬のイベントにも夢中なご様子。「もっといろんなことに挑戦してみます」(五島潤) 初もうでに参加したもののハキチガえた勘違いが発生し、「響とあ〜んなことやこ〜んなことを?」(紅葉谷希美) バレンタイン・デーは響に喜んでもらおうと奮闘したり、「ぞみたんも、響にーとちゅーしたい?」(金城そら) 初めて行く雪山旅行でここぞとばかりに甘えてもみたり、「あ、やっ、ちょっと、響……ダメ……」(鳥海桜花) 二人で挑んだ共同作業では辱めを繰り返し受けてしまい、「もう。とんだヘンタイお兄ちゃんだわ」(貫井くるみ) あげくに妹に人生相談をして『悩み』に一筋の光明が!? 果たしてライブとリトルウイングの未来はいかに──!? |
最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点3 その名は『ぶーぶー』
©鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:真早
魔法を世に広めた【賢者】とは一体!?
鎌池和馬が贈る異世界ファンタジー第3弾!
【あらすじ】 ぶーぶーの持つ【兵輝】に蓄積された【イベリコオーク】達の魂を解放するため、世界で始めて【魔法】を公開し、【ゲート】を設置した人間【賢者】について調査を進めるベアトリーチェ達。異世界の真実に近づく彼女達に、テンガロンハットを被った【スケルトン】や、ポンコツ貧乳レオタードの【ノーブルダンサー】ルサールカ達が襲い掛かる! 一方、ぶーぶーを温泉でゴシゴシし、遊園地ではタワーディフェンス、更には雪山で温泉オアシス巡りと意外に異世界大満喫!? そして明かされる【迷宮】の真実とは──!? |
ヴァルハラの晩ご飯Ⅲ ~金冠鳥と仔鹿のグリル~
©三鏡一敏/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:ファルまろ
ウソ……ボク、『晩ご飯』失格……!?
電撃小説大賞《金賞》受賞作、第3弾!
【あらすじ】 イノシシのセイです! 世界樹倒壊の危機も、ヴァルハラの動乱も落ち着いて、平和な日々が戻ってきました。でも、そんなボクの前に、恐るべき強敵が現れたんです。その名は――ヴァルハラ大農園を管理する鹿のイクス! 彼の肉を食べたオーディン様が「ンまぁ~い!!」となってしまったからさあ大変! ボク、『晩ご飯』をクビになっちゃうことに……。もちろん死に続ける日々にはうんざりだったけど、このお役目から外れたら、ブリュンヒルデさまに会えなくなっちゃう! 待ってろ、イクス! ボクは必ず、君より美味しくなってみせる! |
紹介ラインナップは10月8日発売です。
⇒ 『電撃文庫10月刊行のラインナップをご紹介その2』はこちら
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