竹井10日×CUTEGのコンビが放つ異色のファンタジー戦記『誉められて神軍』の公式サイトがオープン

2016/10/24 新刊情報

11月2日に発売する講談社ラノベ文庫刊『誉められて神軍』の公式サイトがオープンした。本作は『彼女がフラグをおられたら』を手掛けた竹井10日氏とCUTEG氏の二人が再タッグを組んで放つ異色のファンタジー戦記。一夜にしてファンタジー世界へと変貌した日本を舞台に、《誉めて伸ばす能力》を有する主人公が“元の日本を取り戻す”ための戦いに臨む。公式サイトではイントロダクションのほか、今後はキャラクター紹介なども追加されていくこととなる。

誉められて神軍

【あらすじ】

とある事件により、一夜にしてファンタジー世界へと姿を変えた日本――ゴブリン、オーク、エルフに魔人……想像上の怪物達が我が物顔で跋扈する時代、人々もまた記憶を書き換えられ現代日本は過去のものとなっていた――割拠する有力政治勢力のひとつ、軍事国家・新宿市国。若き少尉、御神楽零は、謎の少女・火俱夜との出会いを経てとある力を手にする。それは《誉めて伸ばす能力》――生物無生物問わず万物に対し有効なこの力で、零は彼を公私に慕う妃鞠、千歳ら麾下の騎士や魔導師達（ほぼ女子）とともに、“元の日本を取り戻す”ための苛烈かつ孤独（でもときどきダダ甘）な戦いを開始するのだった――奇才竹井１０日が挑む新境地ファンタジー戦記登場!!

本作の主人公は竹井10日氏がこれまで手掛けてきた作品の主人公とはタイプが違うらしので、同氏の作品をこれまで読んできた読者は更に注目してほしい。また、本作の鍵となるであろう《誉めて伸ばす能力》は、人間の能力から女子のパンツのゴムまで誉めて伸ばせる（らしい）という、非常に楽しそうな力を有していることにも注目が集まる。設定からして一筋縄ではいかない物語に俄然期待が高まる。今後の公式サイトの更新を楽しみに待ちたい。『誉められて神軍1 新宿市国』は、講談社ラノベ文庫より11月2日発売。

©竹井10日／講談社　イラスト：CUTEG