電撃文庫12月刊行ラインナップをご紹介その2。『悪逆騎士団 そのエルフ、凶暴につき』『魔人執行官』など6冊

12月10日に発売する電撃文庫12月刊行のラインナップ6冊(合計13冊)のジャケットイラストとあらすじをご紹介します。

⇒ 『電撃文庫12月刊行のラインナップをご紹介その1』はこちら

悪逆騎士団 そのエルフ、凶暴につき

悪逆騎士団

©水瀬葉月/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:ももこ

その騎士団が担うのは、正義ではなく悪だった――

悪徳栄える蛮都ニルイーストの狂乱の日々。

【あらすじ】

代々の紋章王が統治するゼルティバッソ紋章国の東端、ニルイースト。そこは脛に傷持つ犯罪者たちや、一攫千金を夢見る荒くれ者たちが集い、暴力と欲望が支配する街。そんな蛮都の風紀を守るべき王国直下の常駐治安騎士団だったが、しかし彼らこそが一番危険で邪悪な存在であった。――人呼んで、悪逆騎士団。誰もが目を奪われる美貌と、誰もが畏れる暴威を振りまく女エルフの団長アリシア。彼女に捕らわれて、新たな団員として暮らすことになった元暗殺者の少年コルナルド。そして拷問騎士、淫蕩騎士、醜悪騎士という出鱈目な団員たちによって繰り広げられる狂乱の事件とは――。「まったく私達はとんでもない悪党だな」 悪によって悪を裁く、退廃のダークファンタジー登場!

魔人執行官 インスタント・ウィッチ

魔人執行官

©佐島勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:キヌガサ雄一

これは、『魔人』の青年と、『魔女』の少女による『天使討伐』の物語。

『魔法科高校の劣等生』の佐島勤による最新刊!!

【あらすじ】

赤い翼が羽ばたく時。今夜も、人の命が失われる――。天使の姿をした『天敵』が『救済』を届けるために舞い降りる。『大量殺人による人口過剰の解消』という『救済』を。そんな無差別で傲慢な『天使』に死の執行を以て反逆する異端者がいた。『人』は彼らを『魔人』と呼ぶ。ある日。『魔人』の青年が『天使』に襲われた『人』の少女を救い、『賢者』に引き合わせる。少女は『賢者』に与えられた目映い偶像(アイドル)の衣によって『魔女』の力を手にする。『賢者』は『魔人』と『魔女』を助け、『魔人』は『魔女』を守護し、『魔女』は『魔人』に手を差し伸べる。これは『魔人』と『魔女』と『賢者』と『天使』、そして『人』の物語。

手のひらの恋と世界の王の娘たち

手のひらの恋と世界の王の娘たち

©岩田洋季/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:白もち桜

世界の覇権よりも、今、あなたの心を握りたい――

王の娘と平民な少年の新感覚スタイル学園ラブコメディ!!

【あらすじ】

八つの平行世界の王の娘たちが通う「八重ノ学園」。この学園に通うことになった第二世界の少年・美哉は、王の娘である羊子をサポートし、彼女を統合世界の王にする使命を持って入学した……はずが、なぜか彼女と同棲することに!?「わたしは美哉のことが、す、……好きなんだ!」 突然の告白の訳を聞けば、彼女は一目惚れした美哉を自分の“持ち物”として登録したのだとか。そんな二人の恋を応援しようと、他の世界の可愛いけど迷惑千万なプリンセスたちによる“超絶恋のおせっかい”が美哉を待ち受けていて。岩田洋季×白もち桜がストーリーショートショート形式でお贈りする、恋に焦がれた純で無垢なプリンセスとのサクセス&ハートフルストーリー! 卒業するとき、その手のひらにあるのは世界か恋か――!?

このセカイで私だけが歌ってる

このセカイで私だけが歌ってる

©土橋真二郎/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 カバーイラスト:白身魚

戦え、そして逃げ続けろ。たとえ世界が終わったとしても。

土橋真二郎、最新作!

【あらすじ】

世界で一番清潔で規律正しい場所、東京。管理された犯罪の無い街で人々が豊かに暮らす一方、東京から隔絶された外側の世界は《やつら》に滅ぼされようとしていた。世界に《やつら》が現れてから数年。新米ハンターの碓氷悠介と、女の子らしい服装にこだわりを持つ汐見坂吹雪らは、《やつら》に対抗するハンターチームの一員として、感染に怯える住民が住む高層タワーや執拗に特定の血液を求める街など、様々なトラブルを抱えた地を巡るうちに、外界の人々が抱える闇と、この世界に隠された真実を知る。

気づけば鎧になって異世界ライフ

気づけば鎧になって異世界ライフ

©猪野志士/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:吉武

いつのまにか異世界に転生していた。

しかし人間でなく、鎧に……ってオイッ!?

【あらすじ】

気づいたら見知らぬ世界にいた俺。どこだ、ここ? それに身体が動かない。頭や腕はおろか、指や目蓋さえピクリともしない。おいおい、どうなってんだよ~! 困惑していたら、近くから女の子の声が。なんとか声を絞り出して話しかけてみると、彼女は「ええっ!」と驚く。彼女がスッと差し出した手鏡を見ると、鎧姿の俺が映っている。彼女に鎧のバイザーを開いてもらったら……中身がない……空っぽだ……。えっ! 俺って、鎧になっちゃった!? 異世界で鎧になった少年の超非日常生活。さて、どうなることやら――。

わたしの魔術コンサルタント

わたしの魔術コンサルタント

©羽場楽人/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 イラスト:笹森トモエ

魔術を失った魔術士×魔術の才に愛された少女

二人の奇妙な同棲から始まる、現代魔術ヒロイックアクション!!

【あらすじ】

魔術をつかう人に希望を見つける――それこそがかつて師を救えず、己の魔術を失った過去を持つ魔術士・黒瀬秀春が再び立ち上がった理由だった。「お父さん会いたかった!」 東京の片隅、薄汚れた古い雑居ビルで魔術コンサルタントを営み、魔術に悩める人々のために奔走する日々のなか、秀春を父親だと勘違いした、かつての師の娘・朝倉ヒナコは現れた。「魔術は、唯一のつながりなんです」 魔術の才に愛されながらも、魔術によって家族を奪われた少女ヒナコ。「奇跡に見合う努力はしてきた」 絶望と喪失の果て、秀春だけが見つけ出した可能性という新たな未来。東京で出会った二人が織り成す魔術と居場所の物語。

紹介ラインナップは12月10日発売です。

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電撃文庫公式サイト

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