【日刊試読タイム】『クラウン・オブ・リザードマン 少年は人の身を捨て復讐を誓う』(ファンタジア文庫)

近所で野良猫が育成されている疑惑。

さて、今回はファンタジア文庫が2017年4月20日に発売する『クラウン・オブ・リザードマン 少年は人の身を捨て復讐を誓う』。まずはジャケットとあらすじをチェックしてみましょう。

【あらすじ】

たかがゲームかもしれない。だけど、だからこそ真実を知りたい。大人気VRMMORPGにて伝説的プレイヤーだった少年は信じていた少女からチートを疑われ、全てを失った。仲間だった少女からの裏切り。真実を確かめるため、少年は人の身を捨て、リザードマンとして舞い戻る!

著者は雨木シュウスケ先生。イラストは凪良先生。雨木シュウスケ先生は第15回ファンタジア大賞で「佳作」を『マテリアルナイト』にて受賞し、代表作には『鋼殻のレギオス』シリーズなどを有する作家です。本作はVRMMOを舞台に、冤罪で夢を失った少年が、真実を求めリザードマンとしてゲームの世界へと舞い戻るリベンジストーリーのようですね。試し読みでは約50ページが公開されています。挿絵も1枚確認できるので、早速チェックチェック!

⇒ 試し読みはこちら

たかが、ゲーム。されど、ゲーム。すべてを取り戻す戦いが始まる。

主人公はプロ・ゲーマーになるという夢を冤罪で潰されることになった少年です。新時代のインターネット「T2R」。新たな技術によって仮想現実空間でダイレクトに活動できるようになり、ゲームもまた技術と共に進化を遂げることになります。T2R対応VRMMO「C.R.O.W.N.」。主人公はβテストでその名を轟かせ、仲間たちと共にプロ・ゲーマーの夢を語っていたのです。それなのに、仲間に裏切られ、身に覚えのない不正をもとにアカウントは凍結。二度とゲーム世界に復帰することはできず、無残にも夢は断たれてしまうことになるのです。

そんな主人公のもとへ差出人不明のメールが届きます。そこには主人公のアカウントを取り戻し、身の潔白を証明するためのチャンスが与えられると書かれており、そのために協力をしてもらいたいという内容が綴られています。主人公を裏切ったプレイヤーは、いまやプロ・ゲーマーとして活動をしているという現実。騙されたとしても失うものはなにもない。主人公は真実と、自らの世界を取り戻すために、差出人不明の何者かの思惑に乗ることを決めるのです。

ゲームの世界に再び足を踏み入れた主人公は、人ではなくリザードマンのレウスとして、舞い戻ることになります。メールの差出人である「ユイオン」と名乗る存在に導かれるまま、レウスは監視人と呼ばれた魔操士の女性プレイヤー・フロディティと邂逅するのです。レウスと同じく「ユイオン」の誘いに乗った存在であり、彼女もまた何者かを追いかけているのです。

試し読みでは、アロンフォリス騎士団のアルテナと、レウスが因縁とも言える邂逅を果たすところまでが公開されています。「C.R.O.W.N.」の世界で何かを追いかけている「ユイオン」は、フロディティを利用して騎士団への潜入を画策することになるわけですが、果たして冤罪の原因と真実にレウスたちは辿り着くことができるのか、先のストーリーに注目ですね。

気になった方はぜひ試し読みをチェック! さらに物語の続きが気になった方は発売日に書店へGOです!

【日刊試読タイム】とは

試し読みが公開されている発売間近の作品を試し読みを通して紹介します。

©雨木シュウスケ/KADOKAWA 富士見書房刊 イラスト:凪良

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