雑誌創刊の物語からライトノベル史を巡る『ライトノベル史入門 『ドラゴンマガジン』創刊物語』が2018年1月に発売へ

昨年末、目白大学新宿図書館で開催された企画展示「ライトノベル誕生の軌跡 ―ようこそ〝ビジュアル・エンターテインメント〟の世界へ」の監修も行っていた目白大学人間学部子ども学科の専任講師・山中智省氏の著書『ライトノベル史入門 『ドラゴンマガジン』創刊物語』が2018年1月に発売する。同氏は日本近現代文学、ライトノベル研究を専門としており、本著ではライトノベル雑誌の先駆的な存在として知られる「ドラゴンマガジン」にスポットを当て、関係者のインタビューを交えライトノベル史に迫る。

1980年代後半~90年代前半を中心に、現在の「ライトノベル」と呼ばれている若年層向けエンターテインメント小説が誕生していく過程を、ライトノベル史に名を残す雑誌「ドラゴンマガジン」とその周辺状況に着目しつつ、著者が収集した多数の資料と同時代を経験した人物のインタビューから描き出す1冊となる。昨年末の企画展示をより深く掘り下げた内容であるとも言える。

【目次】

第1章 『ドラゴンマガジン』創刊前後の状況

第2章 創刊を手がけた編集者たち

第3章 創刊号の誌面を飾った作家たち

第4章 『ドラゴンマガジン』が育んできたもの

第5章 〝ビジュアル・エンターテインメント〟の誕生と展開

おわりに―そして「ライトノベル」へ

掲載のインタビューには「ドラゴンマガジン」創刊責任者の小川洋氏をはじめ、イラストレーターのあらいずみるい氏、小説家の新城カズマ氏など、当時を知る人達の貴重な証言を収録。いまやライトノベルを知る人達にとっては当たり前となっている「ライトノベル」という存在そのものに、雑誌創刊の歴史や背景から迫っていく。『ライトノベル史入門 『ドラゴンマガジン』創刊物語』は2018年1月発売。

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