独占インタビュー「ラノベの素」 師走トオル先生『ファイフステル・サーガ』

独占インタビュー「ラノベの素」。今回は2018年9月20日にファンタジア文庫より『ファイフステル・サーガ』第2巻が発売される師走トオル先生です。2007年に刊行を開始した『火の国、風の国物語』より約10年。新たに動き出した王道ファンタジー戦記の気になる内容から誕生秘話、そしていよいよ発売となる第2巻の見どころについてお聞きしました。

【あらすじ】

セシリアとの結婚式が迫る中、カレルは自身の暗殺計画を察知する。犯人を突き止めるため、ドワーフの国へ向かうことになるのだが……。動乱は大きなうねりとなって、ふたりの英雄は邂逅を果たす——。

――それでは自己紹介からお願いします。

師走トオルです。ゲームが好きで、もともとはゲーム業界でお仕事をしていました。当時はセガのソニックチームというところで働いていて、その傍らで富士見書房が主催していた富士見ヤングミステリー大賞に応募、準入選をいただいて2003年に小説家としてデビューしました。デビュー後は専業になり、かれこれ15年程執筆業で飯を食わせていただいています。好きなものはゲーム。苦手なものはゲーム以外のものすべてですね。

――せっかくなので、最近のオススメゲームがあれば教えてください。

最近は1歳の息子の子育てにヒイヒイ言っていて、ゲームをする時間がほとんどないんですよね……。個人的に今オススメの作品は、凍てついた世界を生き抜く極寒サバイバルゲーム「Frostpunk」でしょうか。ようは北極のシムシティです。燃料や食料がなくなったらすぐ死ぬみたいな(笑)。シビアなゲームデザインやストーリーが大変印象に残る素晴らしい作品だと思います。

――苦手なことはゲーム以外のすべてということですが、15年小説家を続けてこられて、小説の執筆にも苦手意識があるということなのでしょうか。

得意とは言い難いですよね。何十回書いても思い通りに書けないです。それこそ得意であれば、2ヶ月に1冊のペースで仕上げることもできると思うんですけど、そうもいかないですし。そろそろ50冊目も近いんですが、冊数とか関係ないですねこれは(笑)。

――執筆を得意とは感じないまでもこの15年、小説家としてご自身で変化を感じられていますか。

それもなかなか感じづらくて……。今回の『ファイフステル・サーガ』を書いた時も、担当編集の方に真っ先に聞いたんですよ、「今回の、面白い?」って。特にファンタジア文庫の担当さんとお仕事するのは数年ぶりだったので、変化とかあったら気付いてもらえるのではと思いまして。そうしたら「師走先生成長しましたね」って言ってくださったんですよね。正直、この担当編集は自分を持ち上げて何か無理難題ふっかけるつもりなんじゃないかって疑心暗鬼にかられましたが(笑)。いや最終的には嬉しかったんですけど。

――そんな新作『ファイフステル・サーガ』ですが第1巻刊行後、読者からの感想や期待はとても高いように感じます。ご自身としては振り返っていかがですか。

水野良先生みたいに私より大先輩でかつ現役バリバリの方もいますが、なにせライトノベルって流行り廃りが激しいじゃないですか。なので、作家業15年にもなって自分の感性がまだ現在のライトノベルの読者さんに付いていけているのか、という心配はありました。特に『ファイフステル・サーガ』はファンタジー戦記で、相当好き勝手にやらせていただいたこともあって、本当にこれが他人からみて面白いのか、かなり不安でした。それでも担当編集の方やイラストレーターの有坂あこ先生に面白いと言ってもらえて、さらにラノオンアワードで3部門選出といった、目に見える形で最初の反響をいただけたのは、とても嬉しかったです。

――それではあらためて『ファイフステル・サーガ』はどんな物語なのか教えてください。

まずジャンルとしては王道のファンタジー戦記といったものを目指しています。物語の舞台は、かつて魔王に襲われて一度滅びかけたという架空の世界です。人間やエルフ、ドワーフといった種族が力を合わせ、なんとか魔王を押し返して平和を取り戻し、その後200年近く平和が続いているのですが、その反動か大陸には戦乱の兆しが見え始めることになります。そんな折、主人公をはじめとした一部の人間が二年後に魔王が再臨することを察知します。事情を知らない隣の大国は容赦なく戦争を仕掛けてくる上、たとえ魔王再臨のことを説明したとしても、それを理由にかえって国を併呑されることにもなりかねない。それでも魔王に対抗する準備を進めなくてはならず、主人公は自分たちの地位と戦力を高めながら、この世界では最良の同盟足り得る「血の繋がり」を持って、魔王再臨に挑んでいきます。

――本作も『火の国、風の国物語』のアレスとジェレイドのような主人公格が複数存在していますよね。本作の主人公であるカレルとヴェッセルはそれぞれどんなキャラクターなのでしょうか。

本作の主人公の一人、カレルは最強と謳われる傭兵団の団長の息子です。ただ育ての親は遍歴商人、ようするに行商人です。親同士の都合から公爵の娘と結婚させられ、国を導いていくことになります。二年後に訪れる魔王再臨に対抗することを大きな目的としながら、傭兵というよりは商人らしい才覚でピンチを切り抜けていくキャラクターです。

※セシリアの救出に向かうカレル

もう一人の主人公ヴェッセルは、大きな王国の妾腹の王子であり、陰謀渦巻く宮廷で生き延びるために暗愚、盆暗を演じ続けてきたキャラクターです。根っからの策略家ではあるんですが、そうでなければ宮廷内で生き抜くことができなかったわけですね。ヴェッセルはもともと私欲のあるタイプではなく、カレルほど目的があるキャラクターでもありません。唯一、妹であり女王となったマリアンのためならばと、重い腰をあげるキャラクターですね。

※暗愚、盆暗を演じ続けてきた妾腹の王子・ヴェッセル

――この二人も魅力的なキャラクターですが、なにやらもう一人主人公格の存在がいるとか。

そうですね。この物語にはもう一人主人公格のキャラクターが登場することになります。第1巻でも少しだけ登場しているあの灰エルフです。カレルやヴェッセルとは違った形で、物語に大きな影響を及ぼすことになります。まだあまり情報は出せませんが、今冬発売予定の第3巻を楽しみにしていただければと思います。

――楽しみがさらに増えましたね。さて、主人公の中でもメインであるカレルについてお聞かせください。彼は『火の国、風の国物語』に登場する武力のアレスや知略のジェレイドほど、武や知に特化しているわけではないことも特徴だと思います。敢えて商人素養の強いキャラクターにした理由は何だったのでしょうか。

まず個人的には商売も戦争も本質は変わらないものだと思っています。基本的には強い方が勝つ。よく調査・準備をして、適切な戦術を選択して、実行した方が勝つ。なので、商人らしい才覚は軍人にも通ずるところがあるのでは、と考えたことがひとつです。それからこのような世界観、つまり2年後に魔王が再臨するという世界で、「一国の指導者を任せるならどんな人物がいいか」というのを作中に登場するキャラクターに考えてもらいました。知力もある程度必要だろうし、武力もゼロというわけにいかない。そして国を運営していく上でも、傭兵団を運営していく上でも、数字に強くなくちゃいけない。そうするとカレルのような商人に育てられた傭兵が適任なのだろうと。なので、あえて主人公を商人気質なキャラクターにしたというわけではなく、作中の登場人物たちの必然の選択、という感じなんですよね。魔王の再臨に備えるには他の種族にも精通していなくてはいけないわけで、遍歴商人だからこそ可能な面はとても多いんです。ここが第1巻のプロローグにも繋がっていくわけですね。

――カレルには能力的な過信がなく、視野も広い。商人ならではの気質がカレルの大きな魅力になっているわけですね。

そう思ってもらえているなら嬉しい限りですね。

――また、お話に挙がった3人目がどういう立ち位置になるのかはまだわかりませんが、少なくともカレルとヴェッセルは、相対するポジションではないように感じていますがいかがですか。

そうですね。『火の国、風の国物語』では主人公格が相対する構図がひとつの魅力になっていたと思います。ですが、今作では二人を無理に敵対させようとも、同盟を結ばせようとも思っていません。実のところ、私自身も彼らがどうなるかわかりません。今後この世界になにが起こるのかは決めているのですが、その状況にキャラクターたちを放り込んだとき、彼らがどう動くかを随時シミュレートしながら書く、という手法で進めてるためです。

※今後、彼らの道は交わるのか、それとも違うのか

――物語が今後どう動いていくことになるのか大変楽しみです。そして主人公はもちろんですが、カレルの伴侶になるセシリア、エルフのミーリエル、傭兵団最強のコルネリウス、ヴェッセルの侍女であるイエッタと魅力的なキャラクターの動向にも注目ですね。

魅力的に思っていただけているならそれほど嬉しいことはありません。聖女としての能力を秘めるセシリアをはじめ、素性を隠すことが命題になっているため表立った描写が少ないミーリエル。イラストの有坂あこ先生にも気に入っていただいている傭兵団最強の切り込み隊長・コルネリウス。そしてヴェッセルに狂信的でありながら、策士として優秀な一面も覗かせる侍女のイエッタ。ほかにも物語に大きく影響を及ぼすであろうキャラクター達の動向にもぜひ注目していただければ幸いです。

※物語の中で躍動するそれぞれのキャラクターからも目が離せない

――ではあらためて、ご自身のお気に入りのキャラクターやシーンなどがあれば教えてください。

一人挙げるとすればコルネリウスですね。傭兵団なら一番強い傭兵もいるでしょうし、その傭兵団が毎日命がけの殺し合いをしてるような物騒な傭兵団なら一番強い傭兵はさぞ強いに違いない、というわけで誕生したキャラクターです。第1巻を読んだ方がまず驚いてくれたのなら幸いですが、カレルとコルネリウスの戦闘シーンは著者としても印象に残っています。『火の国、風の国物語』のアレスのような無双タイプのキャラクターなので、書くのも楽しいですし(笑)。

※師走トオル先生が印象深いと語ったシーンより

ほかにキャラクターで言えばヴェッセルですね。内心とセルフツッコミは、シリアスなシーンであってもコミカルに読んでもらえるんじゃないかなと。腹黒な面が覗く中、苦労も絶えない姿を読みながら、こいつも苦労してるんだなって思ってもらえればと思います。

シーンで言えば、やはり策略絡みの話でしょうか。1巻でも2巻でも、なんとか被害を最小限にして戦争を切り抜けようとするカレルたちと、そうはさせまいとする敵側との策謀が激突します。この辺りは、面白いと思っていただけたら作者冥利に尽きます。

※策略と謀略の果てにあるのは戦争か、休戦か

――ありがとうございます。では少し話題を変えまして、『火の国、風の国物語』のスタートから約10年。新たに王道ファンタジーを立ち上げたきっかけをお聞かせください。

きっかけは様々にあるんですが、少し昔のお話も交えさせてください。『火の国、風の国物語』がスタートした2007年当時、ライトノベルではいわゆる学園モノが全盛期を迎えていて、剣と魔法のファンタジーを題材にした作品はかなり少なかったんです。そういった市場背景がある中で、ありがたいことに『火の国、風の国物語』は8巻発売時に50万部を突破するなど、大きな評価をいただいていわゆるヒット作になることができました。

※2007年にスタートした『火の国、風の国物語』(全13巻)

――そうして貯金通帳の金額も増えたと(笑)

そうです、って何を言わせるんですか(笑)。貯金通帳のお話はともかく、そうするとある変化が起きてきまして。当時もいろんなライトノベルの編集部がありましたけど、うちでファンタジー戦記を書きませんかっていうオファーをいただくようになったんです。編集部サイドから求めていただけるのは私としても非常にありがたいお話でした。

――なるほど。しかしながら結果として、ファンタジー戦記の作品は書かれませんでしたよね。

当時は電撃文庫から刊行した『僕と彼女のゲーム戦争』という実在のゲームを登場させる作品の企画を考えていたので、こちらを優先していました。なので、その時は結局ファンタジー戦記を書くことはなかったものの、いつかまたやりたいなと思っていたんです。やっぱり個人的に大好きなんですよ、ファンタジー戦記は。水野良先生と田中芳樹先生の作品読んで育った世代ですから。

――いつかまたやりたい、それが現在に繋がったということですか。

他のシリーズを執筆しながら、機会はうかがっていました。「そちらの編集部でご要望通り戦記ファンタジー書いたらどんな特典付けてくださいます?」みたいな交渉しながら(笑)。そんな折に、ファンタジア文庫で『火の国、風の国物語』を担当していた編集さんが順調に出世をされていて、こう仰ってくださったんですよ。「今ならいろいろできますよ」って。その言葉が聞きたかった(笑)。と、そんな冗談を交えながら、晴れてシリーズの構想がスタートして、刊行に至ったわけです。

――機会をうかがわれていた中で、担当編集さんとの巡りあわせも当然あったと思いますが、なぜこのタイミングだったんでしょうか。

他シリーズが好調だったこともあり、正直急いではいなかったこともあります。ただ、第1巻のあとがきでも触れているのですが、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の大森藤ノ先生との出会いが大きな契機でしたね。大森藤ノ先生とお会いして、『火の国、風の国物語』のファンだと言っていただけました。最初は大森先生が何かの罰ゲームで、師走トオルにファンだって言ってこいよ、って言わされてるんじゃないかと疑ったんですけど(笑)。

――さすがにそんなことはないでしょう(笑)

その時は本当にそう思ったんですよ。ところが話を聞いてると大森先生は私より『火の国、風の国物語』に詳しくて、どうやら罰ゲームじゃなかったらしく(笑)。それで、ラノベファンのみならず幅広い層に支持されている「ダンまち」を手掛ける作家さんがこれほど良いと言ってくれるなら、まだファンタジー戦記っていけるんじゃないかと。これが数年前の出来事でした。そこからかつての担当編集の方とのお話に繋がっていったわけです。そこから出版まで1年以上かかりましたけど。

――1年もの時間をかけた要因は何だったのでしょうか。

『火の国、風の国物語』の時もそれくらいかかっていたので、正直あんまり長いという気はしていないんです(笑)。とりあえず、戦記をやろうという前提は決まっていたんですけど、どう面白さを読者に伝えていくのか、そのガジェットを詰めるのに時間を要しました。『火の国、風の国物語』は武と知の激突であり、W主人公にも近い設定だったわけですけど、何を面白いと思ってもらえていたのかを改めて分析しました。そこから今作でも複数主人公の要素は取り入れましょうというお話になり、カレルとヴェッセルが誕生したわけです。他の仕事と並行しつつ、プロットに半年、原稿に半年とそんな感じでしたね。

――あえてお伺いしたいのですが、異世界転生モノが全盛期を迎えているこのご時世に、なぜ王道ファンタジーを執筆しようと考えられたのでしょうか。

それについては、それほど難しいお話ではないと思います。大前提として私は他人の作品を読むとみんな面白いと感じるし、みんなすごいなって思って、でも自分の本を刊行するということは、その人達と市場で競らなくちゃいけないわけですよね。つまり何が言いたいかっていうと、すごい同業者たちと正面から戦いたくないんですよ(笑)。現在であれば異世界転生ファンタジーがすごく流行っているじゃないですか。そんな市場で勝負するなんて私からするととんでもないって思っちゃうんですよ。「でもこの部分だけは負けてない、はず」という分野で戦いたいというか、もっと楽に商売したいというか(笑)。

――なるほど。このお話自体は学園モノ全盛期に執筆された『火の国、風の国物語』にも繋がってきそうですね。

そうそう(笑)。デビュー作の『タクティカル・ジャッジメント』もそうです。当時、裁判モノはほとんどなくて、これはライバルがいなくて気楽だぞと思いました。『僕と彼女のゲーム戦争』もそうで、学園モノの部活モノ自体はかなりありましたけど、許可を取って実在のゲームをたくさん登場させるというギミックは前例がなかったはずで、自分のフィールドで戦えるなと。『火の国、風の国物語』も、ファンタジーというジャンル自体はメジャーなものとして認識されていたわけですけど、少なくとも2000年代の当時はそこまでライバルが多かったわけじゃないんです。需要はあるはずだけど時代の主流ではない、みたいな感じですかね。求めている層は一定いるはずではあるものの、供給が不足しているジャンルだと考えていました。『ファイフステル・サーガ』もその例に漏れません。需要がないところに新しいものを放り込んでもなかなか難しいと思うんです。なので、需要はあるだろうけど非主流なところに作品を落とし込んでいけば、ある程度売れる余地もあるのではと。

――市場の状況が違っていれば、師走トオル先生の異世界転生モノも見られたかもしれないわけですね(笑)

そうですね。異世界転生モノが流行り始めて、結構時間が経っちゃったじゃないですか。もうちょっと前、流行り始めた直後で新作を書くことになっていたら、異世界転生モノを書いていたと思うんですよ。柳の下にドジョウは絶対いますから!

――ありがとうございます。それではいよいよ発売となる第2巻の内容や注目してもらいたい点について教えてください。

まず、ひとつ謝罪をさせてください。第2巻は当初8月に刊行する予定でしたが、制作の都合で1ヶ月遅れてしまいました。告知まで出てしまっていて、探しても見つからなかったという方のツイートを拝見したりもしました。本当に申し訳ございません。おまけに第1巻のあとがきでお知らせしたサブタイトルも変更となってしまいました。重ね重ね申し訳ありません。内容としては、第1巻のラストシーンで「お前には俺の子を産んでもらう」という台詞があったと思います。あの台詞から始まる謀略で戦争を止めようとするカレルと、戦争をしたい敵陣営の策略の駆け引きに注目してもらいたいです。そして第2巻のセシリアとミーリエルの表紙イラストにもぜひご注目ください。

――今後の目標や野望などがあれば教えてください。

出版業界は今、大きな変化を迎えています。10年前、電車の中で本を読む人はたくさんいました。でも今はみんなスマホをいじっています。もちろん電子書籍を読んでいる方もいるかもしれませんが、ニュースやSNSを見たり、ゲームを遊んでから読書という方もいるでしょう。鞄の中に入れられる暇潰しが本だけという時代に比べたら、今はもう本を読む時間が減少してると思います。ただ、媒体を問わなければ物語の需要自体が減っているわけではないとも思っています。たとえばゲームがそうでして、この辺り、先月から連載が始まった電撃オンラインの『名前のないゲームコラム』第一回でも触れておりますので、よろしければご覧になってください(『FGO』の衝撃とゲームシナリオ業界の激変)。要するに何が言いたいのかというと、作家業を15年もやってきてもう転職というわけにもいかないので、これからも媒体を問わず物語を書き続けていけたらいいなということですね(笑)。

――では最後にファンのみなさんへ一言お願いします。

2018年の上半期だけで発売されたライトノベルは1,000冊を超えていると聞きます。読者さんも何を買ったらいいかわからなくなるときがあると思いますし、有名な人気作品に手を伸ばすことがむしろ自然かもしれません。だからこそ、これは『ファイフステル・サーガ』に限った話ではありません、面白い、続きが読みたいと思った新作がありましたら、ネット上をはじめ、声や感想をぜひ挙げていただけたらと思います。投票企画への参加でも構いません。みなさんの声が我々の力にもなるので、ぜひ声をあげて応援をしていただけたらと思います。よろしくお願いします!

――本日はありがとうございました。

<了>

二年後の魔王再臨と平和の代償が同時に動き出して始まる王道ファンタジー戦記を綴る師走トオル先生にお話をうかがいました。第2巻はアレンヘム公国とフライスラント自治領の戦争の行方、そしてカレルが血の繋がりをもって国を率いていく姿が描かれます。タイムリミットである魔王再臨に向けて躍動する群雄劇『ファイフステル・サーガ』第2巻も必読です!

『ファイフステル・サーガ』第2巻発売記念プレゼント企画!

師走トオル先生の直筆サイン入り『ファイフステル・サーガ』第1巻サイン本を抽選で3名の方にプレゼントいたします。

応募方法はとても簡単。応募対象期間となる2018年9月19日(水)~9月22日(土)の期間中にTwitterで本インタビュー記事をツイート、またはリツイートするだけ。抽選で3名様に「ラノベニュースオンラインの公式ツイッターアカウント(@lnnews)」よりDMにてご連絡させていただきます。応募を希望される方は、ラノベニュースオンラインのツイッターアカウントのフォローをお願いします

※当選発表は当選連絡のDMにて代えさせて頂きます。

※当選者の方へはプレゼント郵送先の住所や氏名等の情報をお伺いいたします。

※プレゼントの発送は国内在住の方とさせていただきます。

※プレゼントの発送はファンタジア文庫編集部様より実施するため、頂戴した情報はファンタジア文庫編集部様へ共有させていただきます。

©師走トオル/KADOKAWA ファンタジア文庫刊 イラスト:有坂あこ

[関連サイト]

『ファイフステル・サーガ』特集サイト

ファンタジア文庫公式サイト