『公女殿下の家庭教師』のコミカライズが決定 無自覚チート家庭教師が導く魔法革命ファンタジー

ファンタジア文庫刊『公女殿下の家庭教師』のコミカライズが決定した。本作は第3回カクヨムWeb小説コンテスト「大賞(異世界ファンタジー部門)」受賞作で、王宮魔法試験に落ちてしまった主人公が、恩師の頼みで魔法が使えない公女殿下の家庭教師となって始まるファンタジー作品。原作小説は現在第3巻まで発売されており、シリーズ発売以降は定期的に重版を繰り返す注目のシリーズとなっている。無自覚チート家庭教師が導く魔法革命ファンタジーが漫画化に向けて動き出している。

【第1巻あらすじ】

「浮遊魔法をあんな簡単に使う人を初めて見ました」「簡単ですから。みんなやろうとしないだけです」 社会の基準では測れない規格外の魔法技術を持ちながらも謙虚に生きる青年アレンが、恩師の頼みで家庭教師として指導することになったのは『魔法が使えない』公女殿下ティナ。誰もが諦めた少女の可能性を見捨てないアレンが教えるのは――「僕はこう考えます。魔法は人が魔力を操っているのではなく、精霊が力を貸してくれているだけのものだと」 常識を破壊する魔法授業。導きの果て、ティナに封じられた謎をアレンが解き明かすとき、世界を革命し得る教師と生徒の伝説が始まる!

コミカライズの作画担当者や連載媒体、連載時期などの詳細については今後の続報を待ちたい。本作はラノベニュースオンラインアワード2018年12月刊のアンケート結果にて、第1巻が「新作部門」にも選出されていた。コミカライズが決定したこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『公女殿下の家庭教師』は、ファンタジア文庫より第3巻まで発売中。

©七野りく/KADOKAWA ファンタジア文庫刊 イラスト:cura

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