『ロードス島戦記 誓約の宝冠』のコミカライズが決定 100年後の物語を描く12年ぶりの完全新作が早くも漫画化へ
スニーカー文庫刊『ロードス島戦記 誓約の宝冠』のコミカライズが決定した。『ロードス島戦記』は作家・水野良氏が小説として新たに誕生させ、エルフ、冒険、魔法といった世界観を根付かせた、日本ファンタジーの始祖にしてライトノベル黎明期の大ヒット作。『ロードス島戦記 誓約の宝冠』は12年ぶりとなる完全新作で、伝説の英雄と現世の英雄による100年後の物語が描かれる。コミカライズの作画は鈴見敦氏が担当することも決定しており、連載は「少年エース」にて行われる。
【あらすじ】 “呪われた島”ロードス。戦乱に包まれたこの地も英雄達の活躍でようやく平和が訪れようとしていた。不戦を誓い合う王達であったが、時の大賢者より”誓約の宝冠”が差し出される。「この王冠を戴いた物は他国を侵略出来なくなるであろう……」――かくして、真の平和へと至ったロードスであったがその100年後、フレイムの王位継承者に禁忌を犯すものが現れる! マーモ公王の末裔ライルは、この不戦の誓いに仇なす帝国に対抗すべく”永遠の乙女”の力を借りようとするのだが!? 戦乱の世を駆ける王子と伝説のハイエルフ。時を超え新たな「ロードスの騎士」を巡る冒険の旅が今、はじまる! |
コミカライズの連載は2019年秋より始動予定となっている。本作は発売日即大重版も行われているほか、『この素晴らしい世界に祝福を!』とのコラボレーション企画として、「エルフ」をテーマにした水野良氏&暁なつめ氏の書き下ろしショートストーリー付き小冊子のプレゼントや、両氏の対談記事も公開された。コミカライズも決定しているこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『ロードス島戦記 誓約の宝冠』は、スニーカー文庫より第1巻が発売中。
水野良先生×暁なつめ先生の夢のコラボ対談!
©水野良/KADOKAWA スニーカー文庫刊 イラスト:左
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